ユーラシア地図 特定非営利活動法人神奈川県日本ユーラシア協会 インターネット版機関紙「日本とユーラシア」 神奈川県地図

2005年8月号

1.前月の報告

2.各教室からのお知らせ

3.今後の行事予定

4.みんなの掲示板

5.ロシア語で鑑賞する日本の詩歌
バックナンバー




◆2006年度全国総会横浜開催決定!

横浜シンポジア 来年度の日本ユーラシア協会の全国総会は横浜シンポジア 〔旧、横浜国際会議場=写真左〕(MM線日本大通り駅下車、産貿ビル)で 2006年3月25日(土)~26日(日)に開催されることが決定しました。
同じ会場で冷戦時代の1980年に右翼の宣伝カーが多数押しかけ、 県警機動隊150名の厳重な警備の下、ソ連通商代表部主席スパンダリアン氏、 長洲神奈川県知事、細郷横浜市長などの超党派のお祝いを頂き第24回全国総会が行われて以後、 実に26年ぶりのこととなります。まさに隔世の感があります。

前回横浜総会はソ日協会からの1960年代後半以来続いた当協会に対する 理不尽な内部問題干渉を基本的に克服し自主、平等、内部問題不干渉、国際連帯という原則を確立し、 国民的基盤に立った真の日ソ両国民の相互理解と親善を進めるため、 極めて意義の深い総会でありました。この時期神奈川県連はこの原則を貫く上で、 中央常任理事会に「意見書」を提出するなど重要な役割を果たしました。

今回はソ連邦の崩壊という1980年には予想も困難であった事態に遭遇し、 協会の会員数(全国)の減少に未だに歯止めがかからない状態の中での全国総会です。 都道府県レベルでは神奈川県連だけがこの9年間僅かではありますが一貫して、一度の後退もなく、 会員を増やし続けています。1997年に実質100名強であった個人会員数は7/31現在では309名になっています。 これは、県連の情勢分析、活動方針が正しく、それを民主的な運営、着実・高度な日常の実践活動が裏付けているからに他なりません。 前号に関戸事務局次長が記したように「来年の横浜総会でその神奈川の姿を広めましょう」。

神奈川県日本ユーラシア協会の会員の皆様、横浜での第49回全国総会の成功に向けて、 今から日々の活動の焦点をこれに合わせて一歩一歩積み上げて行きましょう。 ご協力をお願いします。

理事長:柴田順吉

全国総会では神奈川は(1)会場の確保、(2)宿舎の手配、 (3)総会当日の記念祝賀会の開催、(4)受付、案内要員の確保に協力します。
(1)、(2)については基本的に解決済みです。(3)、(4)についてはこれから構想をまとめる段階です。
祝賀会(海外来賓20名、その他の参加者130名程度)の演しものは 郷土芸能や横浜らしいロシア音楽コンサートなどが望ましいと考えています。
皆様からのご提案に基づいて企画しますので、積極的なご意見を早めにお寄せ下さい。
宴会の食事も出来れば料理教室で養った力量を発揮して自前でやりたいものです。
こうすれば真心のこもった料理も出来、また、全国の仲間達の負担を少なくすることも出来ます。
こちらの方も名案とボランティアを今から募ります。



前月の報告

◆International Friendship Party

演奏中の当会“横浜ロシアン・アンサンブル” International Friendship PartyがYMCAの主催で7月16日(17:30~20:00) 横浜駅西口の“YOKOHAMA YMCA ACT”にて開催されました。

アイサさんと横浜ロシアン・アンサンブルがYMCA国際親善パーティに参加しました。 当日は、アンサンブルの練習日でもあったので立本さん(バラライカ)、粟井さん(アルトドムラ)、 田所アイサ先生(プリマドムラ)、田所俊一先生(バリトンとキーボード) という編成になりました。

会場はすでにパーティが始まっていてざわついた雰囲気でしたが、 1曲毎に拍手が大きくなり最後の「モスクワ郊外の夕べ」の後、 アンコールに答えてアイサさんはソロによるラ・パロマを演奏しました。

YMCAのスタッフから「次のパーティにも是非参加して下さい。」とのお誘いがありました。
また、男性のスタッフ、Tさんは、ロシア民謡の愛好者で是非、当会と交流したいとの希 望でした。
当日のパーティは、国際親善ということで、アイルランド、カナダ、中国、マレーシア、アメリカ、 ロシアという国々からの参加があり、国別のチームに分かれてジェスチャー、 サッカーパーティーなどしました。参加費は800円+一品持ちより(ポトラック式)という 質素なものでしたが、パーティーの雰囲気作りは、学ぶ所が多かったと思います。

一杉 記


◆旅行説明会および花火大会

旅行説明会 日時:7月17日(日)16:00より、
会場:横浜平和と労働会館3F&屋上、
花火大会会費:500円、一品持ち寄り方式、ビール、ジュースなど飲み物は協会が準備。

説明会は柴田理事長の挨拶に始まり、一杉事務局長が全日程についての詳細な説明をおこないました。
その後、ユーラスツアーズ吉村氏の保険など旅行実務に関する説明、 お土産品に関する業者のPRなどが続き、 質疑応答があって定刻、花火が続くので、やや慌ただしく終了となりました。

花火大会は30人ほどの参加がありました。持ち寄りが豊富で、飲み放題!食べ放題!と言う感じ。
中には花火を見に来たのか飲みに来たのか判らないような方も散見・・・、雑踏にも悩まされず、 ゆったりと花火を楽しむことが出来ました。
皆さんご満足のようで「来年もまた来よう」と言う方が何人もいました。
今年は余り外国人に声を掛けませんでしたが来年はもっとロシア、ウクライナ、ベラルーシ等の方に 来て貰うと楽しいと思います。


◆海水浴

7月の3連休の17日(日)は花火大会、18日(月・海の日)は茅ヶ崎海水浴と楽しい行事が続きました。
ところが、関戸は17日に夜勤が入ってしまったのです。毎年必ず参加していた花火も今年は不参加。
夜勤明けのフラフラの体で、18日の朝を迎え、申し送りを済ませて、急いで茅ヶ崎へ。

しかし、茅ヶ崎駅には、バーベキュー会場に自宅を提供してくれた木佐森さんと、田中豊造さん、 岩崎さんの3人のみ。関戸は夜勤明けの疲れがどっと出て、海水浴はパスし、 木佐森さんの家で大の字になって寝ていたのです。
元気よく海へ繰り出したのは田中さんと岩崎さんのみ。その二人の言葉によると・・

「何日か前の台風の影響で波が高く、ボードサーフィンならぬボディサーフィンができた」とのこと。
波にもまれて沖から一気に砂浜まで泳ぎ着いたと言うのです。
関戸も普段どおりの体調なら必ず行ったのですが・・

十分に楽しんだ二人を迎えて、木佐森さんからは刺身の盛り合わせが振舞われました。
海水浴でおなかを減らした二人は旺盛な食欲を発揮し、たちまち皿は空になりました。

木佐森さんいわく、「来年は6月号の記事に大きく掲載しなけりゃ人来ないよ」。

<陰の声: そうです!!!ルースキークラブにも、赤新聞にも、アルメニア放送局にも、 X-TVにも、掲示板にも、なりふり構わずPRしなければ人は集まらないのです。>

会員の皆さん、今から来年の予定に入れておいてください。
7月の海の日は毎年茅ヶ崎で海水浴です。

<声あり; 「関戸さん、毎年同じ事言っているよ・・・ちっとも変わらず偉い、流石に大物!!???
来年は本当に、真面目にみんなに呼びかけて、せめて30人ぐらいは集めてね!
お知らせがないから行かなかっただけで、ロシア語圏の皆さんも みんな呼びかけをまっていまーす!」>



協会各教室からのお知らせ

◆ロシア語教室便り

水曜午前、中級A、大山クラスの皆さん 大山先生(中央、長い髪の女性)はロシア文学の造詣が深く、 また、分かり易く親切な教授法と相俟って生徒さんから人気があります。
老若男女仲良く楽しく勉強しています。個人レッスンも好評です。

ロシア語教室生徒数(7月末現在):
クラス・レッスン/47名
個人レッスン/3名
計 50名
日本語教室生徒数:
個人レッスン11名
語学教室生徒合計61名(前月比2名増)


ロシア語入門スペシャル・クラス

前号でお知らせしたように土曜でも、火曜でも、その両方でも授業を受けられるため好評で 新たに2名の入学者があり総勢6名となりました。
田所先生が演奏会などで授業できない場合は事務局や他の講師が代講します。
生徒からは「一人の先生より、いろいろな角度からロシア語が見えて面白い」と代講も好評です。


◆多彩・充実の当会ロシア語個人レッスン

当会のロシア語教室には多彩な講師陣があります。
目的に応じて最適な先生を選んで頂くことが出来ます。

(1)料理、音楽の好きな方は当会ロシア料理教室やNHK/TVのロシア語会話講座などで好評のタチヤーナ先生に。
(2)音楽(アメリカンポップ、ロシアのロマンスや歌曲、子供の歌)が好きなロシア語学習者はマリーナ・ルザエヴァ先生に。
ウラジオストックの子供向け教育TV番組の経験が生きています。
(3)ロシア文学、文学史等に興味をお持ちの方、また、親切に分かり易くロシア語を教わりたい方は大山麻稀子先生に。
(4)演劇、バレー、ロシア文学に関心をお持ちの方は経験豊富な遠藤三恵子先生に。
(5)社会科学系のロシア語はリュドミーラ・キベッツ先生に。
(6)自然科学系のロシア語は鈴木スベトラーナ先生に。
(7)植物学の関係は大塚明先生。
(8)ロシア旅行、ロシア文学、ロシア民謡に関しては長谷川恵美子先生。
(9)貿易文書などについては30年以上の豊富な経験ある柴田順吉先生。
(10)経営問題に関しては一杉次郎先生。
その他、スポーツ、医療など各分野の専門家がおります。事務局にご相談下さい。


◆神奈川における「2005 ロシア語週間」(案)

このところ毎年行われるようになった「ロシア語週間」、当会では、従来、 東京で行われる各種行事に参加するにとどまっていましたが、本部から、 大きな教室を持ち、検定試験の実績もある神奈川で是非主体的に取り組んでほしい旨の提案がありました。

日時は10月29日(土)、「横浜国際フェスタ」と日程が重なっており厳しい条件ですが、 一日まるまる(1)ロシア語メソジスト1名、(2)俳優1名(詩の朗読などを行う)を受け入れ、企画してほしいとのことです。
謝礼は必要ありません。午前、午後、夕方の3回行事が可能です。1回のみで後は観光という方法もあります。
また、神奈川で一泊してもよいそうです。「ロシア語の普及」という大きな見地から、 地元大学などに受け入れて頂く方法もあるかと思います。皆様の積極的なご提案をお願いします。


◆マリーナ先生、歌手としてご活躍

入門、及び会話入門担当のマリーナ先生はウラジオストック放送局勤務時代の経験を生かして ロシア民謡、ロマンスやアメリカンポップの歌手としても活躍されています。

マリーナ先生が毎週木曜18:30から出演される BELARUS HOME COOKING 「ミンスクの台所」へ是非おいで下さい。


◆声楽(バリトン)、バラライカ、ドムラでボランティア活動します!

田所ご夫妻はロシア音楽の普及には非常に情熱を持っておられ、 一般の有料演奏以外にも、社会のためにお役に立てることならばボランティア活動もして下さるそうです。
場合によってはバラライカ・ドムラ教室のメンバーの出演もできます。
但し、土曜、日曜は演奏活動でご多忙なので、平日が主となります。
既に、横浜市中区の老人養護施設から、要望が出されています。
小中学校、高等学校の生徒、大学生、PTAの方々などを対象とする教育関係の行事、 高齢者、障害者などの社会福祉施設、災害被災地での慰問、 町内会や団地のイヴェントなどに出演依頼を受け付けます。
当会事務局までお気軽にご相談下さい。
(尚、時間の都合その他によってはお断りすることもございますので予め御了承下さい。)


◆タチヤーナ先生NHK教育TVでご活躍

タチヤーナ先生が8月2日(火)0:15~0:40、8月5日(金)再放送5:30~5:55に出演されました。
番組では生地から作る本格的なピロシキをご紹介しました。
詳細は下記のNHKテキスト29ページに載っていますので書店でお買い求め下さい。




ロシア料理教室 Курс русской кухни

8月の予定
「メニューは ピロシキです。人気No1!リクエストにお応えして、もう一度つくります。
今回中身は(野菜とひき肉)とてもHealthyです。そしてりんごをいれて、甘いピロシキも作ります。
8月のSpecial Service: Tatyana講師から手作りの有名なKiev Cakeを皆様にご馳走します。どうぞお楽しみに!!!」 (タチヤーナ先生より)


◆常設マトリョーシカ絵付け教室に関する提案(10月開講予定)

マトリョーシカ絵付け教室 (10月開講予定)
講師: 大杉 豪一
10月から月1回第二日曜14:00~17:00、但し、9月頃、予行演習を兼ねて 1回無料体験教室を行いますので皆様方のご参加をお待ちします。
会場は当会ロシア語教室。
受講料として、1回¥500(一般)、¥400(会員)
※白木材料代は、サイズ、入れ子数、材質により異なるので、協会にて価格設定します。
初めてのかたのため、使用絵の具類―水彩用、顔彩、油絵の具は、 一応、夫々一種類ずつ、教室側が取り揃え、水コップ数ケとともに、常設します。
但し、原則として、絵具画材(描き筆含む)は、受講生本人持参とする。(画用紙も含む)

講義の内容は先月号をご覧下さい。


◆サモワールスポット

7月16日(土)、ターニャ先生と生徒7人で開催しました。
“Сколько лет,сколько зим.”ではじまった授業。 先生のご都合でちょっと間があいてしまったのですから。 この言い回しは、会っていないのが年単位でなくても、一ヶ月くらいから使えるそうです。 でも2週間くらいだと、皮肉になるとか・・・。
今日は、10課の続きで、主に方向の言い方を習いました。 「上」верх、「上に」наверху、「上へ」вверхなどの区別です。 グチャグチャだあ。新しい出席者のムルマンスクのお話にも花が咲きました。
今日のедаは、голубцы (ロールキャベツ)и салат столичный(じゃがいもサラダ)。
ロールキャベツは煮込むソースにたっぷりсметана(サワークリーム・生クリームを発酵させたもの)を 入れるのがコツ・・・なんですが、いつも行っているスーパーからсметанаの取り扱いがなくなってしまったのです。 サークル当日の早朝に気付いたので大ショック。とりあえずは生クリームで補いましたが。 「亡命ロシア料理」という本によると、日本人にとっての醤油が、ロシア人にとってのсметанаだとか。 ロシアを愛するみなさん! 時々は、お近くのスーパーでсметанаを買って、ロシア料理をつくりましょう。 凝ったものでなくても、例えばいつものハンバーグのソースに加えるだけで、お手軽にロシア風になります (ただし、火を止める直前に入れるようにしないと、へんな酢っぱみがでます)。 そうしないと、сметанаが入手できなくなってしまう事態になるかも!

次回は8月20日(土)10時30分からです。当サークルは、開催は月1回。
出欠・継続・単発参加など、自律・自由で、参加費はその都度参加した人数で割り勘にするという、とってもいい加減なサークル。
平均年齢は60歳をたぶん越える、初心者中心です。参加希望やお問い合わせは協会まで。

前田



今後の行事予定

◆来年度1~3月の主要行事日程決まる。

1.ヨールカ祭 2006年1月29日(日)
2.NPO神奈川県日本ユーラシア協会第2回定期総会 2006年2月26日(日)


◆日本ユーラシア協会全国研修セミナー(東北・関東ブロック)横浜開催(案)決まる!

来春の横浜での全国総会開催を視野に入れて、今年の秋の研修セミナーの横浜開催(案)が下記の通り決まりました。
日時:9月24日(土)14:00~25日(日)12:00
会場:伊勢山会館 横浜市西区宮崎町 Tel. 045-252-1711
    一泊¥3,885、朝食¥1,000

第1日.24日(土)14:00~20:00
講演1.「神奈川県連の歴史、現状、将来」 50分
  講師: 柴田順吉 NPO神奈川県日本ユーラシア協会理事長
講演2.「ロシア文化、芸術の魅力。日本に於けるロシア文化フェスティバルによせて」 50分
講師: 阿部義弘・マールイ劇場招聘責任者
     活動歴はこちら
講演3.「今、ロシア語授業をどう改革しているか」 50分
講師: 実藤正義・東京ロシア語学院長 著書:「ロシアの日本人」ほか
研修会費:無料
懇親会&ディナー・コンサート:
出演:NPO神奈川日ユ協会、 “アイーサ・タドコロとロシア民族楽器アンサンブル”ほか
    アイーサ・タドコロさん
会費¥4,000(NPO神奈川県日本ユーラシア協会会員は会費半額補助)

第2日.25日(日)9:00~12:00
講演4.「2007年創立50周年へ向けての活動の展望」 50分
講師: 長塚英雄本部事務局長
報告と討論: 各県連、支部の現状と秋の活動についての意見交換
見学: 神奈川県立博物館のロシアの大砲、開講記念会館など

会員の皆様のご意見、ご提案、をお願いします。 スタッフ、ロシア語講師の皆さんはもとより、一般会員の方の積極的なご参加を歓迎します。


◆「きけ、わだつみの声」上演と講演の集い

今年の「8・15」は戦後60年、日露戦争終結100年という区切りの年です。
「今、戦争と平和を考える」ということで、8月には映画と講演の集いを企画しました。
「きけわだつみのこえ」の上映と、この映画に出演した最後の生存者、河崎保氏の講演です。
終了後、同氏との懇親会があります。貴重な機会だと思いますので、是非周囲の方々をお誘いの上、ご参加ください。
また、プレ企画として8月13日(土)午後5時より県連事務所にて、 「きけ、わだつみの声」(1995年製作、前作のリメイク版)の鑑賞会を行ないます。
こちらは参加無料です。「8・15」を迎えるに相応しい企画です。こちらにもぜひどうぞ。

映画「きけ、わだつみの声」は こちら
河崎 保氏が出演、監督した映画作品は こちら

日時 2005年8月28日(日)午後2時~5時
会場 横浜平和と労働会館3F(県連事務所の下)
参加費: 1000円(懇親会費含む)


◆2005年度ロシア語能力検定試験「対策講座」のお知らせ

本年度のロシア語能力試験日程は
4級:10月8日(土)10:00~11:30 文法、露文和訳、和文露訳
           11:30~テキストの朗読(録音)
3級:10月9日(日)13:30~15:30 文法、露文和訳、和文露訳
           15:30~15:45 聴取
           15:50~ テキストの朗読(録音)
2級:10月8日(土)13:30~15:00 文法、露文和訳、和文露訳
           15:00~15:25 聴取
           15:30~ 会話(口頭作文)、(録音)
1級:10月9日(日)10:00~12:00 文法、露文和訳、和文露訳
           12:00~12:25 聴取
           12:30~ 会話(口頭作文)、(録音)
となっておりますが、今年も横浜会場でダントツの成績を目指し、 当県連では検定試験対策講座(3,4級のみ)を10月1日(土)、に行うことがきまりました。
時間は4級AM10:00~PM:13:30、3級14:00~17:00。
会場は当会のロシア語教室です。担当講師は大塚、大山の両先生。模擬テストと論評を行います。
今から予定を入れておいて下さい。

なお、本年度の「検定試験実施要項」が県連事務局にあります。
(無償配布,必要な方はご来所頂くか、返信封筒に宛名を書き、80円切手を貼って手紙に同封しご請求下さい。)

過去問題も事務局にあります。在庫切れのこともありますので必ずお電話の上ご来所下さい。
取り寄せに若干時間がかかることもありますので、早めにご注文下さい。
代金引換便でお送りすることも出来ます。
各回各級1セット 550円(税込み)
1998年度(第42回)、1999年度(第43回)、2000年度(第44回) 、2001年度(第45回)、 2002年度(第46回)、2003年度(第47回)、2004年度(第48回)
*本体(問題集、カセットテープ付き)価格のみ。
*代金引換便の送料、手数料は別途ご負担下さい。


◆横浜国際フェスタ2005

当会はこのフェスタに当会の活動紹介、物販ブース、エスニックフード販売、セミナー ワークショップ、アトラクション、書籍販売、海外留学案内などの内容で1ブース(大) を借り切り全面参加します。ご期待乞う!
<フェスタ概要>
開催日時:2005年10月29日(土)および30日(日) いずれも10:30~17:00
会場:パシフィコ横浜 展示ホールA(写真)
横浜市西区みなとみらい1-1-1
来場予定者数:25,000人
入場料:無料
主催:横浜国際フェスタ市民NPOネット、横浜NGO連絡会、(財)横浜市国際交流協会、 JICA横浜、横浜市、パシフィコ横浜、(社)横浜青年会議所<予定>


アンサンブル・ドリームガーデン Ensemble DREAM GARDEN

ユーリー・ストゥパーク(バラライカ)
アレクセイ・ステパーノフ(ギター)
フョードル・タラソフ(ベース)
日時: 2005年11月6日(日)14:00開演
会場: 横浜市従会館4階ホール
会費:¥2,500(一般)、¥2,000(会員)
入場券は早めにお買い求め下さい。


ウラジーミル・ジバエードフ芸術生活30周年記念 バリトン リサイタル

プログラム:
「人間と犬の会話」詩:チェーホフ 曲:ノヴィコフ
シャリャーピンのレパートリーから「ステンカラージン」、「ヴォルガの船曳歌」、「蚤の歌」、
「さとうきび畑」寺島尚彦
「ダニーロ登場の歌」、「見捨てられたが陽気に世界をさまよった」
ピアノ伴奏:ウラジーミル・ブードニコフ
チェロ:アントーニナ・コンドラチェーヴァ
友情出演:岩崎加根子(朗読)、谷本潤(ヴァイオリン)
2005年10月22日 13:30開場、14:00開演 入場料:¥3,000
会場:音楽の友ホール(新宿区神楽坂6-30、Tel. 03-3235-2115)
主催:ウラジーミル・ジバエードフ芸術生活30周年を祝う会(Tel.03-3362-1163)


◆旅行報告・事後交流会

日時:9月18日(日)14:00~16:00
会場:横浜平和と労働会館
会費:¥1,000
内容:第7回「大河アムール・大自然とふれあいの旅」ビデオ上映。参加者の写真・情報交換、懇親会など。
旅行参加者に限らず、どなたでも参加できます。 お誘い合わせの上、気楽においで下さい。 以前に参加された方、次回(第8回)参加希望者は是非おいで下さい。


◆民族楽器バラライカ・ドムラによるミニコンサート

出演者:アイーサ田所、田所俊一、バラライカ・ドムラ教室生徒、横浜バラライカ・アンサンブルのメンバーその他。
演奏後、懇親会を行います。
日時:9月19日(月)14:00~
会場:横浜平和と労働会館2F音楽ホール
懇親会会費:¥500(予定)




みんなの掲示板

ビデオテープ目録完成

ボランティアのNさんのお骨折りで309本に及ぶ目録が完成しました。
ホームページにも掲載されています。
なお、ご希望の会員にはFaxにてご送信します。


「チャーガ」をためしてみませんか?

ソルジェニーツィンの名作「癌病棟」で有名なロシアの貴重な民間“露方薬”チャーガを 当会のウエブ・ショップ“うにべるまーぐ”において 良心的価格(2.5g入りティーバッグ32包3500円)で販売しております。
このチャーガについて健康雑誌「わかさ」2004年10月号に次のような記事が載っています。

「最近になって、免疫力を驚異的に高め、癌などの難病を撃退すると評判になっている新キノコがあります。
それがチャーガです。チャーガとはロシアでの呼び名で、日本名ではカバノアナタケといいます。
チャーガはシラカバなどの幹について育つ貴重なキノコで、北日本からシベリア地方にかけての北半球に分布し、 日本では現在、北海道の北部山地に僅かに自生しているだけです。
チャーガが免疫力を驚異的に高めるという研究は、城西大学で行われています。
この研究により、チャーガは免疫力を高めると言われる海藻などの食品よりも、その作用が強いと動物実験で判っています。
こうした、チャーガに、更なる効力のあることが新たに判ってきました。
チャーガには、便秘を治すリグニンという食物繊維と、活性酸素を無害にするSOD様活性物質が豊富です。
それらの働きで、シミ、シワ、クスミといった肌のトラブルを招くリポフスチンが消え去り、肌が若返るのです。・・・以下略」

「わかさ」の記事全文のコピーは事務局にあります。
女性もお年寄りも試してみませんか?

当協会のロシア物産オンラインショップです。 当協会のロシア物産オンラインショップ「うにべるま~ぐ」を是非ごらん下さい。


満員御礼!!!「大河アムール大自然とふれあいの旅」


7月15日をもって締め切りましたが参加申し込みは35名と確定しました。
そのうち、リピーターは7人です。元気で行って参りマース。


◆旅行報告・事後交流会

日時:9月18日(日)14:00~16:00
会場:横浜平和と労働会館
会費:¥1,000
内容:第7回「大河アムール・大自然とふれあいの旅」ビデオ上映。
参加者の写真・情報交換、懇親会など。
旅行参加者に限らず、どなたでも参加できます。
お誘い合わせの上、気楽においで下さい。
以前に参加された方、次回(第8回)参加希望者は是非おいで下さい。


◆「豊田菜穂子さんと行くダーチャ訪問の旅4日間」

こちらは8月初旬という時期の設定が不適切だったか、募集の戦略、戦術を誤ったか最小催行人員に達せず、 残念ながら今年は見送りになりました。原因をよく分析した上で、来年度の実施に向け、一層の努力を重ねます。


◆組織状況

会員数本年度目標300名を早くも達成!!!
大幅超過達成に向かって更なる前進を・・・
7月31日現在会員数:309名、前月末(287名)比、22名増 、年初(281名)比、28名増
内訳:1~7月入会者55名、退会者27名
永年の悲願とも言うべき会員数300名が皆様のご協力のお陰で遂に達成されました。
旅行参加者、ロシア語、日本語入学者、ホームページ・来訪者などで7月は新入会員を24名迎えることが出来ました。
昔と違って最近では入会してもご自分の期待に反すると、さっさと退会されてしまう方が少なくありません (残念ながら、我々執行部の至らざるため協会の目的「相互理解・親善・世界平和」に深く賛同して、 この組織のために長期間にわたって会員として会費を支払い、共に支えて行こうという意識を共有して頂く前に・・・)。
従って、これで安心するのは未だ早すぎます。一層、活動の質、量を高めて、 入会した会員が「一生やめたくない」と思うような「会員の、会員による、会員のための会」を築いて行くことが大切になります。
経験的に見て、登録会員350名ぐらいが、会費完納の実質会員300名を多少とも安定的に維持出来る目安でしょうか・・・。
いずれにしても常に会員を増やす努力をしなければ、必ず、会員は減るものです。


◆財政状況報告

前号で夏期カンパのお願いをしましたが、7/1~26の間に10名の方から ¥32,250.-の貴重なカンパを頂きました。全額を専従者の夏期一時金とさせて頂きました。
一層元気を出して働きます。
ご寄付頂いた方々に心から御礼申し上げます。


◆ホームページ来訪者数47,180

2003年9月以来、7月26日現在までの当会ホームページ来訪者は47,180名でした。
ホームページは当会の活動を会の内外に広報する上で大きな役割を果たしています。

今月の注目サイト
群馬県前橋支部にホームページが出来ました。 →こちら


◆ソビエト映画回顧展

ソビエト映画の歴史は、レーニンの次の言葉に始まります。
「あらゆる芸術の中で、我々に最も重要なのは映画である」(1929年2月2日)
まさに国策として歩み始めたソビエト映画ですが、エイゼンシュテイン、プドフキン、といった天才達の出現によって、 今なお革命の熱情を世界に伝え続けています。
上映期間: 2005年8月20日(土)より、9月11日(日)まで
会場:「三百人劇場」 Tel.03-3944-5451
詳細は:(財)現代演劇協会



ロシア語で鑑賞する日本の詩歌

逢ひみての
後の心に
くらぶれば
昔はものを
思はざりけり

(権中納言 敦忠)

Теперь
После сведания с Вами
Я узнал,
Что раньше от любви
Никак не страдал.

(перевод: Т-34-85 в 2005 г)


鎌倉
作詞:芳賀 矢一、1910年(尋常小学唱歌)

七里ヶ浜の 磯伝い
稲村ヶ崎 名将の
剣投ぜし 古戦場

極楽寺坂 越え行けば
長谷観音の 堂近く
露座の大仏 おわします

由比の浜辺を 右に見て
雪の下村 過ぎ行けば
八幡宮の 大社

上がるや石の 階の
左に高き 大銀杏
問わばや遠き 世々の跡

若宮堂の 舞の袖
静の苧環 繰り返し
返せし人を 偲びつつ

鎌倉宮に 詣でては
尽きせぬ親王の 御恨みに
悲憤の涙 湧きぬべし

歴史は長き 七百年
興亡全て 夢に似て
英雄墓は 苔蒸しぬ

建長、円覚 古寺の
山門高き 松風に
昔の音や 隠るらん

Камакура

(перевод: Т-34-85 в 2005 г)

По побережью Ситири
Находится мыс Инамура,
Где однажды бросил меч знаменитый полководец.

Перейдя склон Гокуракудзи,
Возле храма Каннон Хасэ
Сидит великая статуя Будды под открытым небом.

Видя справа пляж Юй
И перейдя поселок Юкиносита,
Огромный храм Хатиман.

Поднимаясь по каменной лестнице,
Видно слева высокое дерево гинкго,
У которого хочется спрашивать о прошлых делах.

В зале Вакамия возле танцевальной сцены
Водосборы цветами напоминают танцующую Сидзу,
Вспоминающую своего любовника.

Когда посещать храм Камакура,
Думая о неисчерпаемой досаде принца крови,
Не удержаться от слез негодования.

У Камакуры история длительностью лет семьсот,
Все величие и падение в которой сейчас кажутся сном,
И магилы героев теперь мшистые.

В старинных буддиских храмах Кентё и Энкаку
У высоких ворот дует ветер между соснами.
В нем, кажется, шелест прошлого.


Примечание:

знаменитый полководец-это Нитта Ёсисада.
Он в 1333 г в ходе наступления на сёгунат Камакура, по преданию, бросил в море меч при мысе Инамура, что вызвало отлив и открыло путь для его войск.

Каннои-буддиская богиня милосердия.

Хатиман-грозный синтоистский бог войны.

Сидзу-любовница героического, трагического полководца клана Гэндзи, Минамото Ёсицунэ.

принц крови-это сын императора Годайго, Мориёси, который в 1335 г умер насильственной смертью в Камакуре в свои 28 лет.



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