ロシアの料理と歌を楽しみながら、会員の間で親睦を深めてみませんか?
6月23日、新会員・新受講生歓迎料理教室&親睦会を開催いたします。お誘い合わせの上、お気軽にご参加ください。
日時:6月23日(日)
第1部・料理教室 10:00~13:00
第2部・親睦会&ロシア歌謡を歌う会 14:00~17:00
会場:横浜平和と労働会館5階
当協会横浜ロシア語センター教室
参加費:一般2,000円、会員1,500円(料理教室のみの場合は各500円引き)、新会員・新受講生は第1部・2部の一方でも両方でも500円
※新会員は2019年1月~6月の入会者、新受講生は2019年4月以降の入学者が対象
参加お申し込み締切:6月21日(金)
【第1部・料理教室】
第2部の親睦会でいただくロシア料理を一緒に作りましょう。ロシア料理に興味のある方は奮ってご参加ください。
メニュー:ピロシキ、ボルシチ、ビーツサラダなど(予定、変更の場合あり)
持ち物:エプロン、三角巾、布巾
講師:滝沢 三佐子
【第2部・親睦会&ロシア歌謡を歌う会】
懐かしのロシア歌謡・民謡から今人気の歌まで、一緒に歌いましょう。リクエスト受付中!
伴奏:佐野 真澄
※希望する歌の題名、作曲者名、歌詞付きの楽譜(伴奏用でなくても可)を下記締切日までに事務局へご提出ください。
(日本で広く知られていない歌は、上記に加えて動画・音声ファイルまたはダウンロードURLもあればお願いします)
リクエスト提出締切:6月15日(土)
お申し込み・お問い合わせ先:
神奈川県日本ユーラシア協会事務局
Tel/Fax: 045-201-3714
E-mail: eurask2@hotmail.co.jp
5月26日、横浜平和と労働会館4階(横浜会場)で4級と3級のロシア語能力検定試験を行います。
●4級
筆記(文法、露文和訳、和文露訳)10:00~11:30
テクストの朗読(録音)11:30~
●3級
筆記(文法、露文和訳、和文露訳)13:00~15:00
聴取 15:00~15:15
テクストの朗読(録音) 15:20~
※受検票は試験の1週間前に郵送されます。
※合格発表:2019年7月10日(水)
受験者全員に合否結果と解答例及び講評付問題を郵送し発表といたします。またHP上にて合格者の受検番号を発表します。
※お問い合わせ先:ロシア語能力検定委員会(東京ロシア語学院内)
TEL 03-3425-4011/FAX 03-3425-4048
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今年のパスハは十連休の2日目の4月28日。例年よりも遅い日程でした。「平成最後」の日曜日に行われました。
当日は地下鉄三ツ沢下町にスタッフ三人、会員二人の姿。そして、偶然ですがセルビア人の母子三人が。道がわからない様子で、声をかけてみたらハリストス正教会のパスハに参加するとのこと。一緒に坂道を登り、教会へ。
9時からパスハが始まりました。ローソクを持っての教会の周回は風で火が消えることも。教会内部では、清澄な聖歌隊の歌声とともに水野神父の祈りの声。その水野神父の説教から、印象に残ったいくつかのことを抜き書きすると……。
(1) パスハはギリシャ語で、「過ぎ越し」あるいは「過ぎ越し祭」の意味であること。
(2) 語源はユダヤ人の出エジプトの際の出来事。苦難を「過ぎ越し」て、幸福の天地に行くことを喜び、未来永劫までこの日を祝うことが始まりであったこと。
(3) 現在、一年に一回、「復活祭」と称してパスハを行っているが、毎日曜に礼拝をおこなっていること自体が復活祭であること。だから、毎日曜日は「小パスハ」であり、年一回の復活祭は「大パスハ」であること。
(4) ロシア語でバスクレセーニェは日曜日の意味であるが、その語源は復活という意味であること。
(5) 21世紀の現代、日本人とかロシア人とか、あるいは白人とか黒人とか、という区別などは意味がない。この地球上に生まれたものは全て、罪と死からは免れない。地球の長い歴史から見れば、ほんの一瞬にしか過ぎない自分の人生をどのように幸福に生きるかを共通の認識にするべきだ、ということ。
これらのことは、初めて知ることでしたし、特に⑤の話は私たちユーラシア協会の理念とも重なる部分があると思いました。
始まりから終わりまで、およそ3時間半の長いパスハ。この記事を読んでいる皆さん、こんな長い時間の参加は必要ありませんが、ほんの短い時間でも来年は体験してみませんか。
(文・関戸/写真・滝沢)
現代ロシア映画鑑賞会番外編「踊れ、グローズヌイ!」
4月6日 於:協会5階教室
今回はチェチェン戦争に関するオランダのドキュメンタリー映画を鑑賞、5人が参加しました。
戦争で家族や友人が犠牲となり、自身も心身に傷を負った子どもたちが、チェチェンの民族舞踊レズギンカを学び、舞踊団員としてヨーロッパ公演に向かうなかで、生きるよりどころを見つけていく情景が、ときおり挟み込まれる爆撃音などとともに描かれていました。
鑑賞後、感想を述べあい、すでに20数年が経過しているチェチェン戦争の影響が現在も消えていないこと、チェチェン人の民族的道徳や文化についての質問なども出されました。
(滝沢)
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4月半ばに開講して早1ヶ月。火曜入門クラスをはじめ5クラスが満席になりましたが、その他のクラスは引き続き生徒募集中です。見学や学期途中からの入学者も歓迎いたします。中途入学者の受講料は残りの授業回数分のみです。
初級~上級、会話、日本案内、個人レッスンも生徒募集中。
料金や時間割などの詳細は教室ホームページをごらんください。見学は3クラス・各30分まで無料です。受講お申し込み・お問い合わせは教室事務局まで。
お申し込み・お問い合わせ:
TEL/FAX 045-201-3714
メール yokohama-rosiago@hotmail.co.jp
教室ホームページ
レッスン内容は奏法の基本から音楽理論や高度な内容まで。毎月土曜日に開講しています。初心者の方も、以前習っていて中断された方も歓迎します。
今期の予定:4月13日、4月27日、5月4日、5月18日、6月1日、6月15日、7月6日、7月20日、8月3日、8月24日、9月7日、9月21日
(変更の場合がありますので、見学・受講ご希望の方は事前にお問い合わせください。)
生徒募集クラス:
16:00~16:45ドムラ中級
17:00~17:45バラライカ初級
講師:北川 翔(バラライカ奏者、北川記念ロシア民族楽器オーケストラ主宰)
会場:横浜平和と労働会館5階
会員受講料(1回45分×6回分):3~5名クラス:24,000円、2名クラス:36,000円、1名クラス:54,000円
お申し込み・お問い合わせ:
eurask2@hotmail.co.jp
Tel/Fax 045-201-3714
日程:毎月1回、土曜日開講
2019年度前期日程:4月20日、5月18日、6月15日、7月20日、8月17日、9月21日
◆グループレッスン:Aクラス(現在休止中、受講生3名で開講可能)
◆アンサンブルクラス(90分)13:00~14:30
講師:檜垣 紀子
会場:横浜平和と労働会館2階 神奈川音楽センターホール
(5月のみ3階会議室)
お申し込み・お問い合わせ:
eurask2@hotmail.co.jp
Tel/Fax 045-201-3714
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芸 能
日本から寄贈された桜の花満開なロシアから、2019年4月第4週のRussia Airplay Chart TOP10をお送りします。10曲中4曲が新曲。
今超売れっ子タレント・ブーゾワと、先月ランクインしていた≪Стерва≫ (スキャンダラスな女)をリリースしたアーティスト・スヴィクがタッグを組み、リリースした≪Поцелуй на балконе≫ (バルコニーでキスして)が7位にランクイン。5位には、2016年から音楽活動しているラップデュオ・ハンマリ&ナヴァイの新曲≪Девочка-война≫ (女の子-戦争)が入りました。元5stafamilyの2代目ソリスト、カラウロワの新曲≪Ариведерчи≫ (また会いましょう)が初登場4位にランクイン。3位にはズィヴェルトの≪Life≫ (人生)がランクイン。
そして今月も、ピロシコフの新曲≪Зацепила≫ (君に僕は首っ丈)が2ヶ月連続首位。おめでとうございまーす!:-)
(Tophit.ru, Russia Airplay Chart、2019年4月22~28日/MOPA)
【画像引用元】
Леша Свик →https://vk.com
Юлианна Караулова→http://www.peoples.ru/
Ольга Бузова →http://www.peoples.ru/
露芸能界の女帝アッラ・プガチョワ、古希祝う
日本でも有名な世界のメガヒット「百万本のバラ」を歌った歌手プガチョワ。今年4月15日に70歳の誕生日を迎えた。
TV各局競って誕生日前夜から特番を組み、歴史や私生活をクローズアップし共に祝った。
会場には現夫のガルキンと二人の幼い子供(自身の凍結卵子を使い、もうけた)、前夫のキルコーロフ、最初の夫との間に生まれたスター・オルバカイテなど、そうそうたる出演者で会場やお茶の間を賑わせた。彼女の時代は続く。
(MOPA)
ロシアの国民的歌手ナチャーロワ、多病で他界
ボロネジ出身の有名なタレント、ナチャーロワ・ユリアが2019年3月16日に亡くなった。享年38歳。
音楽プロデューサーである彼女の父は、ユリアが2歳のときに既に音楽活動をさせ、5歳のときにはプロフェッショナルな舞台で歌った。そして90年代初期にTV歌唱コンテスト「ウトレンニャヤ・ズヴェズダ」で優勝、中期には彼女の代表曲≪Ах, школа, школа≫などがリリースされた。
しかし2000年代になって、彼女の人生に暗雲が訪れた。2000年代初期に神経性無食欲症に罹り、67kgだった体重が42kgまで激減した。また2007年に米国LAで豊胸手術を受けたが失敗し、敗血症と腎不全を患った。更に、通風と難病である全身性紅斑性狼瘡と診断され、長い闘病生活を送っていた。また糖尿病も併発した。死因は、敗血症と心不全の合併症。
彼女の死を悼んで、TV各局がメモリアル番組を放送、アーティストたちが彼女に捧げる歌を贈った。天国で安らかに。
(MOPA)
演 劇
大迫茂生の回vol.1「ワーニャおじさん」
4月7日 於:新宿眼科画廊
あの「ワーニャおじさん」を大胆にも現代日本バージョンに翻案した怪作。
まーちゃんことワーニャは、ボクサーになる夢を捨て、姪のソウコ(ソーニャにあたる)と二人三脚で亡き妹の夫である教授を支えてきた。教授はいま寝たきりの状態にある。
アサダというホームヘルパー(アーストロフ医師にあたる)が、まーちゃんの母を介護しにやってくる。彼は、教授の世話も好意でやってくれている。
二人の老人の介護を抱えて心身とも疲れているまーちゃんとソウコ。そこへ教授の後妻で、かつてまーちゃんと恋仲だったエレナ(なぜか彼女だけ原作のままの名前)がやってきて、まーちゃんたちの生活リズムをかき乱すのだった。
まーちゃん演じる大迫茂生のハングリーボクサー的言動がユニークだ。ヘアスタイルもさることながら、舞台に登場するだけで中年男の悲哀が満ち溢れる。その対比となるアサダ。何事も要領いい軽薄さが可笑しい。ちなみに教授はミイラ状態の寝たきり男、まーちゃんの母はロボット掃除機になり登場。
ワーニャが教授に向けて発砲するシーンは、ボクシングシーンとなっている。反撃できない教授をボコボコにするまーちゃん。それでもまーちゃんの「あのときああしていれば」「こんなはずじゃなかった」「言いたかったのに言い出せなかった」という気持ちは収まらない。この場面はチェーホフへの最大の挑戦で、最も笑えるシーンである。
まーちゃんの暴行事件が引き金となり、ヘルパーも教授夫妻も去った。まーちゃんも失意の底にあって、ソウコが献身的に慰める。神を信じることで、悲しみや苦しみがリセットされると言うソウコのセリフがまことしやかに語られる。まーちゃんは本当にそう思っているのか、言い返したいことがあれば言えばいいのにと思ううちに幕となる。チェーホフを翻弄したまーちゃんの再起は不明である。
(文:滝沢 三佐子/写真:劇団提供)
映 画
「ホワイト・クロウ 伝説のダンサー」
2018年、英=露=仏、レイフ・ファインズ監督作品
ニジンスキーの再来と言われたルドルフ・ヌレエフ。後年、イギリスのマーゴ・フォンテインや森下洋子などともパートナーを組んだ彼の、これまで知られていなかった亡命に至るまでの物語。
6歳のルドルフは、母がくじで当てたオペラ座のチケットで初めてバレエを観る。劇場が自分の居場所だと感じ、貧しい家庭、人より遅いスタート、数々の偏見というハンデにもめげず、不屈の努力でアカデミーを優秀な成績で卒業。ボリショイをはじめ3つのバレエ団からオファーを受けていたにも関わらず、国家が「配属」したのは地元バシキールのバレエ団。ルドルフは国の「配属」を拒否し、すでに熟年スターとなっていたナタリア・ドゥジンスカヤの指名を受けてキーロフ・バレエ団に入団する。
1961年6月、戦後初のキーロフ・バレエ団の西側公演がパリとロンドンで行われることになり、ルドルフは団員として初めて国外へ。「ラ・バヤデール」での大成功と反抗的な態度、西側文化人との交流に、KGBが監視の目を強化。そして、パリ公演が終わりロンドンへ移動する直前、KGBは彼だけに帰国を命じる。
主演のオレグ・イヴェンコは映画初出演ながら、バレエシーンも含め目で訴える演技が秀逸。緊迫のラストシーンは圧巻だ。彼を誘惑するバレエ教師の妻役にチュルパン・ハマートヴァ、ウクライナの「優雅なる野獣」セルゲイ・ポルーニンも団員役で出演。バレエファンのみならず、踊るためなら国をも棄てるルドルフの執念と、国家に対峙する人間ドラマは見ごたえたっぷり。
5月10日(金)TOHOシネマズ シャンテ、シネクイント、新宿武蔵野館、神奈川県ではTOHOシネマズ川崎ほか全国公開。
(文:滝沢 三佐子)
「アンノウン・ソルジャー 英雄なき戦場」
ヴァイノ・リンナの古典小説『無名戦士』を原作にした本作は、1941年に起こったソ連軍との継続戦争を題材に描いた作品。1955年、85年に続き、なんと3度目のリメイクだという。フィンランドの敗北に終わったソ連との「冬戦争」後、フィンランドの魂ともいうべきカレリア地方をソ連から奪還すべく行われたもので、独立わずか20年余当時400万人の総人口のうち50万人が従軍したといわれる。
物語は機関銃中隊に配属された伍長ロッカ(「冬戦争」にも参加経験のある熟練兵)を中心に、結婚したばかりの小隊長カリルオト、ロッカの旧友スシ、占領地のロシア女性に恋心を抱くヒエタネンら、ごく普通の市民である男たちの壮絶な戦いを描いていく。
ロッカは軍紀に縛られないアウトロー的存在だが、失われた土地を取り戻すという強い戦意のもと、経験に裏打ちされた戦いぶりで戦功を挙げる。実際、一時は旧国境を越え極めて有利な戦況だったフィンランドだが、ソ連軍の圧倒的な戦力を前に、徐々に後退を余儀なくされていく。
1テイクに使用された爆薬量がギネスに認定されただけあって、戦闘シーンはとんでもなくリアルな迫力が味わえる。また、T-34中戦車だけでなくフィンランドが誇るスオミ短機関銃など、ミリタリーマニアにも充分楽しめる内容。個人的には、「ククーシュカ ラップランドの妖精」(2002年、アレクサンドル・ロゴシュキン監督)が想起され、複雑な地勢と歴史に両国の宿命を感じずにはいられなかった。
6月22日(土)より、新宿武蔵野館ほか全国順次ロードショー。
(文・滝沢 三佐子/(c) ELOKUVAOSAKEYHTIO SUOMI 2017)
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炊事軍曹とアエロフロートのCAが登場!
第8回バラホルカ 東京軍装市場 4月27日・秋葉原ハンドレッドスクエア倶楽部
十連休の初日、8回目のバラホルカに参加しました。ところが、その取っ掛かりからポカをやらかしました。何と、店のシンボルであるサモワールを忘れてしまったのです。東京秋葉原についてから気づきました。急遽、滝沢さんが横浜まで取りに帰りました。
その間は、黒パンとチーズ・イワシ缶のブテルブロードと、海軍マカロニは関戸一人で担当。開店直後から人が来ましたのでテンテコマイ。午後には滝沢さんが戻ってきてくれたので、一安心。今回、関戸はいつも通りの炊事軍曹で、滝沢さんはアエロフロートのCAのエプロン姿。さらに、中垣内さんも姿を見せてくれました。
海軍マカロニは趣向を凝らして、イギリス軍の携帯食料であるコンビーフ缶を使いました。缶を開けたら、ほぐしてゆであがったマカロニと混ぜるだけ。いつものものとは格段に手間が省けました。いつもと違うマカロニに興味がわいたのか、早々と完売。ブテルブロードは余るかな、と思っていたら古是さんがサーモンを譲ってくれました。そこで、残っていたパンを使い、新たなバージョンで販売。すると、これまた新鮮さが受けたのか、閉店時間前に完売。残った紅茶は参加者に振る舞い、めでたしめでたし。
お楽しみのコンサートは、ユーラシア協会の行事でもおなじみのパリャーノチカの歌声から。そして、ニキータ山下さんの歌声は、会場の皆さんから拍手万雷。民族歌謡・民族舞踊の「ガルモーシカ」の歌と踊りは観ている人たちを魅了しました。この中の踊り手の一人が、ヨールカ祭でも踊ってくれた佐藤ディララさんです。
忙しくても、楽しく充実したバラホルカ、機会がありましたら是非、皆さんもおいでください。
(文・関戸/写真・滝沢)
ノーベル文学賞作家 スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ原作
「戦争は女の顔をしていない」が漫画に!
「あまりに恐ろしい戦争だ」「悲惨すぎる」「一言で言えば、ここに書かれているのはあの戦争ではない」……500人以上の従軍女性を取材し、その内容から出版を拒否され続けた、ノーベル文学賞受賞作家の主著。
『狼と香辛料』小梅けいとによるコミカライズ。スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ原作、速水螺旋人監修。
KADOKAWAの無料漫画総合サイト「コミックウォーカー」 にて、4月27日より第1話を公開中。
第1話は従軍洗濯部隊政治部長代理が語る1941年のキエフからペンザ州、スターリングラード、クールスクを経て1945年のドイツで「戦勝」を迎える中での物語。色々と考えさせられる。原作を読んだ方もまだの方も、ぜひご一読を。
ロシア・ベラルーシ連合国家成立20周年記念コンサート
4月18日(木)18時半からロシア・ベラルーシ連合国家成立20周年記念コンサートがあったので、初めて在日ロシア連邦大使館に行きました。大使館の正門を通り過ぎたところにある門のインターホンを緊張しながら押すと、大使館の職員がオートロックを解除してくれ、敷地内に入ると2人の大使館員による本人確認を受けた後、建物の2階にある大ホールに行きました。
少し遅れて着いたので、会場はほぼ満席で、イエシン駐日ベラルーシ大使のあいさつが始まっていました。その後、ガルージン駐日ロシア連邦大使のあいさつ、渡辺復興大臣のあいさつと続き、コンサートが始まりました。
コンサートは人気歌手イリーナ・ドロフェーイェワさんが率いる容姿端麗な大学生を中心とした歌唱団によって行われました。歌は素晴らしく、堪能できました。歌唱団はこの後宮城に行く予定だそうです。
コンサートの後は、レセプションがあり、ピロシキ、フルーツ、伝統のお菓子などを食べ、ワイン、ウォッカ等を飲むことができ、初めての在日ロシア連邦大使館を楽しむことができました。
(井村)
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「日本とユーラシア」神奈川県版は会員みんなで作る機関紙です。ユーラシア(旧ソ連地域)関連の投稿をお待ちしています。
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ただし、作品は自分のオリジナルか著作権者の許可を得たものに限ります。
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また、ペンネームや注意事項があればお書き添えください。
毎月末締切、翌月15日頃に発行される見込みです。
NPO法人神奈川県日本ユーラシア協会 機関紙編集部
〒231-0062 横浜市中区桜木町3-9 横浜平和と労働会館1階
Fax 045‐201-3714
E-mail eurask2@hotmail.co.jp
(機関紙編集部)
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