【日時・内容】2020年4月5日(日)
◆13:30~14:30 定期総会(内容:活動報告、事業計画、決算、予算、2020年度役員案の承認、質疑応答他)
◆14:45~15:30 総会記念講演「電子ビザで行くロシア旅行」講師:内藤祐太(旅行ジャーナリスト)
◆15:45~16:15 みなとみらいマトリョミン教室アンサンブル「MMM」ミニコンサート
※総会記念講演・ミニコンサートは新型コロナウイルスの影響により中止とさせていただきます。
総会は予定通り行いますが、ご欠席の方は委任状をご提出ください。(2020.3.29)
【会場】横浜平和と労働会館4階会議室
【参加費】無料(総会のみ会員限定)
※総会議案書を同封しますので、ご一読の上、総会出欠席や委任について必ずご回答ください。(同封のFAX用紙・ハガキをご利用ください。Eメールでの回答も受け付けます。)
総会成立のため、皆様のご協力をお願い申し上げます。
お問い合わせ・お申し込み:
神奈川県日本ユーラシア協会事務局
Tel/Fax: 045-201-3714
E-mail: eurask2@hotmail.co.jp
今年も楽しいゴールデンウィークがやってきます。そのゴールデンウィークを締めくくる行事です。
かつてソ連はディズニーに勝るとも劣らないアニメ大国でした。それはソ連文化省が「アニメは児童の情操教育に有益である」として、国家的な取り組みでアニメを作成したからです。実写では表現できないファンタジーはアニメならでは、だからです。
今回は『イワンと仔馬』です。皆から馬鹿にされているイワン少年と、不思議な仔馬の出会いと奇跡を描いたファンタジー作品です。実はこのアニメは、手塚治虫の『火の鳥』を始め、多くの日本のアニメーターに影響を与えたと言われる作品なのです。その内容は見てのお楽しみ。大人の皆さんも、この日ばかりは子どもに戻って、アニメを味わいましょう。
【映画情報】監督: イワン・イワノフ=ワノ/原作: ペー・イェルショフ/脚本: E.ポメシチンコフ/I.ロジコフ/撮影: I.ヴォイコフ/音楽: V.オランスキー/58 分/1947年・旧ソ連
日時:2020年5月6日(水・祝)13時~
会場:横浜平和と労働会館5階・当協会教室
参加費:500円(黒パン・ラトビア産イワシ缶・紅茶代)
お問い合わせ・お申し込み:
神奈川県日本ユーラシア協会事務局
Tel/Fax: 045-201-3714
E-mail: eurask2@hotmail.co.jp
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4月15日(月)より順次開講いたします。「入門」(月曜夜=大山麻稀子先生、木曜夕=タラルイキナ・オリガ先生、土曜夕=ジェルーリ・ラリーサ先生)「児童文学講読」(月曜夜=小林淳子先生)、「ロシア語の句読点」(火曜夕=須藤アレキサンドラ先生)を新規開講予定です。奮ってお申し込みください。
初級~上級、会話、日本案内、個人レッスンも生徒募集中。
開講前には関連する内容での体験講座も行いますので、ぜひご検討ください。「入門」「児童文学講読」「ロシア語の句読点」を開講します。
※新型コロナウイルス感染拡大の影響により、3月28日には実施せず、新規講座は4月の開講予定初日を各60分ずつ体験講座に振り替えます。
参加ご希望の方はホームページをご覧の上、改めてお申し込みください。(2020.3.25)
各講座の内容・料金・時間などの詳細は、教室ホームページをごらんください。見学は3クラス・各30分まで無料です。受講お申し込み・お問い合わせは教室事務局まで。
お申し込み・お問い合わせ:
TEL/FAX 045-201-3714
メール yokohama-rosiago@hotmail.co.jp
教室ホームページ
ロシア語を使って仕事がしたい!でも、ロシア語をもっとブラッシュアップしなくては!と感じている方に通訳の勉強法を伝授します。
日時:3月20日、21日、22日 11:00~12:30(90分×3回)
場所:オンライン上(教室は使用せず、Zoomアプリを使用。PC、タブレット、スマホなどからの参加)
対象者:ロシア語検定2級レベルの学習をされている方
定員:6名(最少開講人数 3名)
参加費:3回分13,200円(税込。3月18日まで入金いただいた方にのみ、オンラインレッスン参加への招待状をメールさせていただきます)
講師:1日目(リスニング強化)、2日目(理解力強化)=竪山 洋子
3日目(スピーキング強化)=マリア・マクシモヴァ
教材:Открытие Фудзи. Из курса ≪Как понять Японию≫
詳細は教室Facebook をごらんください。受講お申し込み・お問い合わせは教室事務局まで。
お申し込み・お問い合わせ:
TEL/FAX 045-201-3714
メール yokohama-rosiago@hotmail.co.jp
教室ホームページ
レッスン内容は奏法の基本から音楽理論や高度な内容まで。毎月土曜日に開講、実質個人レッスンとなります。初心者の方も、以前習っていて中断された方も歓迎します。
今後のレッスン予定:3月21日、4月11日、4月18日
※変更の場合がありますので、見学・受講ご希望の方は事前にお問い合わせください。
時間:14:30~18:15の間、各45分
講師:北川 翔(バラライカ奏者、北川記念ロシア民族楽器オーケストラ主宰)
会場:横浜平和と労働会館5階
レッスン料(1回、税10%込):一般11,000円、会員9,500円
お申し込み・お問い合わせ:
eurask2@hotmail.co.jp
Tel/Fax 045-201-3714
日程:毎月1回、土曜日開講
今期残りの予定:3月21日
※3月21日のレッスンは、新型コロナウイルスの影響により休講いたします。
来期の予定:4月18日、5月16日、6月20日、7月18日、8月22日、9月19日
内容:個人演奏・アンサンブル各クラス
レッスン時間:Aクラス13:00~14:00、Eクラス14:10~15:40
2019年10月以降の受講料(税10%込):
アンサンブル Eクラス 3,667円×6回=22,000円
グループ・個人レッスン A/Bクラス 3,142円×6回=18,850円
講師:檜垣 紀子
会場:横浜平和と労働会館2階 神奈川音楽センターホール
お申し込み・お問い合わせ:
minatomirai_matoryomin@yahoo.co.jp
Tel/Fax 045-201-3714
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ハニー・スフレ ブラックカラント 130g 710円(税込)
蜂蜜90%と果実10%を40度未満の低温で1週間ほどかき混ぜたスフレ状の蜂蜜製品。
濃厚なテクスチャーが味わえます。
無添加・無着色でヘルシー。
朝食やティータイムにおすすめです。
原材料:ロシア産ひまわりはちみつ、ドライブラックカラント
製造者:Nectaria社(ロシア・ヴォルゴグラード市、ボリソグレープスク市)
輸入者:アストレード
ハニー・スフレ ヘーゼルナッツ 130g 710円(税込)
蜂蜜90%とナッツ10%を40度未満の低温で1週間ほどかき混ぜたスフレ状の蜂蜜製品。
濃厚なテクスチャ―が味わえます。
無添加・無着色でヘルシー。
朝食やティータイムにおすすめです。
原材料:ロシア産ひまわりはちみつ、ヘーゼルナッツ
製造者:Nectaria社(ロシア・ヴォルゴグラード市、ボリソグレープスク市)
輸入者:アストレード
ウエハース「フトローク」 250g
660円(税込)
自社牧場の新鮮なミルクを使用した風味豊かなクリームをたっぷりサンドしたサクサクのウエハース。
食べやすいミニサイズの個包装。
製造者:AKKOND社(ロシア・チュヴァシ共和国)
輸入者:アストレード
ウエハースチョコレート「オトロミー」 360g
660円(税込)
ソフトキャラメルとピーナツやライスパフ入りのミルクチョコレートでコーティングしたサクサクのウエハーススイーツ。
大きめの個包装11個入り。
製造者:AKKOND社(ロシア・チュヴァシ共和国)
輸入者:アストレード
ウエハースデザート「ドブリャンカ」 270g
550円(税込)
ヘーゼルナッツ入りの濃厚なチョコレートクリームをチョコレートコーティングしたクリスピーなウエハースデザート。
食べやすいミニサイズの個包装。
製造者:AKKOND社(ロシア・チュヴァシ共和国)
輸入者:アストレード
「LAYCY QUEEN ビアンコ・デネロ」 180g 440円(税込)
ココア&アーモンドのビスケット。
製造者:FABRIKA SLADOSTEI社(ロシア・バシコルトスタン共和国)
輸入者:アストレード
ロシア雑貨・チェブラーシカ・マトリョーシカ・民族衣装・楽器・サモワール
当協会通販サイト ☆ 「うにべるま~ぐ」
http://u-mag.ocnk.net/
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芸 能
伝統行事マースレニッツァで賑やかなロシアから、2020年2月第4週のRussia Airplay Chart TOP10をお送りします。今月は10曲中3曲が新曲。
タイパン&アグンダという、またまた新しいユニットが登場。彼らの新譜≪Луна не знает пути≫ (月は道を知らない)が9位に入りました。タイパンは2009年結成の男性4人組。アグンダは、ウラジカフカス出身の笑顔があどけない16歳の女の子、でも歌声はハスキーで歌い方がエトノを感じさせます。
ベラルーシ共和国ゴメリ市出身のメヴェルが昨年12月にリリースした≪Патамушка≫ (パタムシュカ)が初登場6位に。
先週まで≪Под гипнозом≫ (催眠術下で)で上位キープしてたのに、素早く新作≪Девочка танцуй≫ (少女よ 踊れ)を世に出し、ノリに乗ってるウクライナ出身デュオ・アルティク&アスティが驚愕の4位に突入。
首位を保持したのは、ニレットの≪Любимка≫ (好きな娘)でした。本名ダニルで、芸名二レットは≪Уже тепло, но не лето≫ (もう暖かいけど夏じゃない)から。芸能界入りの既存コースを打ち崩すスタイルが多くの若者に共鳴し人気保持の源に。おめでとうございまーす!:-)
※全文やPV視聴はユーラシア芸能ブログ でどうぞ。更新再開しました!
(Tophit.ru, Russia Airplay Chart、2020年2月17日~23日/MOPA)
演 劇
CEDARプロデュースvol.5「悪霊」
1月23日 於:東京・シアター風姿花伝
ドストエフスキーの長編小説「悪霊」をアルベール・カミュによる脚本で、「なぜ生きるのか」を実直に追求する硬派な演劇集団CEDARが舞台化した。昨年末から現在に至るまでの混沌とした時世下、家族の狂気と革命の内ゲバを描いた「悪霊」を観るのはいささか気が重い。しかしこの暗い作品を選んだCEDARの先見の明というべきか、劇そのものはたいへん面白く観ることができた。
筆者は俳優陣のプロフィールをまったく知らずに乗り込んだのだが、劇場を飾るファンからの花輪の多さに驚愕。出演者は美女美男ぞろい。おまけにスタジオ劇場であるにもかかわらず、出演者の声量がすごい。特にワルワーラ夫人を演じた七味まゆ味は、初日から全力疾走という感じで、気丈な貴族女性を演じて観客を圧倒。
物語は、ワルワーラ夫人の息子、ニコライ・スタヴローギンを中心に、彼を革命の核に祭り上げようと画策する無神論者ピョートル、ワルワーラ夫人の食客でありピョートルの父でもあるステパン、スタヴローギンをひそかに恋するプライドの高い娘リーザ、ワルワーラの養女のダーシャなどが、複雑に交錯する。スタヴローギンをめぐる登場人物が、次々と悲惨な運命に引きずり込まれていく物語を忠実に舞台化し、不気味なのに甘美、恐ろしくも華やかという展開に3時間半の上演があっという間に過ぎた。
スタヴローギンを演じた三津谷亮は、和風な雰囲気でクールさを演出、ピョートル役・桧山征翔は、さわやかな好青年風ルックスでありながら狂信的革命家という二面性を好演。暗転による場面転換が、映画のカット割に近いスピード感を醸し出し、ラストへと一気に盛り上げた。
(文・滝沢 三佐子/写真・劇団提供)
劇団現代古典主義 The 4th floor series vol.7 同時進響劇 “THE BROTHERS KARAMAZOV”
2月11日 於:東京・劇団現代古典主義アトリエ
今年2本目のドストエフスキー。「カラマーゾフの兄弟」をわずか70分の上演での舞台化、しかもストーリーを“逆再生”で進める脅威の演出だ。登場人物が入り組んだあの長編小説をこれだけの時間にアレンジできた理由は、同劇団が登録商標している“同時進響劇”という手法による。アトリエ公演であるから舞台空間は狭い。3つのベンチのような平台で、複数の場面が同時進行していく。そして、キーワードとなる言葉が同時に発せられ、複数の場面が瞬時に一つとなる。役者と観客との距離はわずか1メートル。その迫力たるや、言葉では表現できない。
ファーストシーンは、父殺しの罪で捕らえられたカラマーゾフ家の長男ドミトリーの裁判の場面。次男イワンはカラマーゾフ家の使用人スメルジャコフのやりとりの中で、スメルジャコフの出自を聞かされ愕然とする。また、修道士となった三男アレクセイの無垢な中に宿る悪魔のささやきや、ドミトリーの婚約者カテリーナと愛人グルシェンカの罵詈雑言も迫力満点。
物語を逆再生させることで、ドミトリーが裁かれるに至った経緯とカラマーゾフ家の中に巣くう父子の相克が浮き彫りとなる。劇団の標榜する「上演時間が長い、難しい、敷居が高い」という古典名作の既成概念を払拭し、しかも原作の時代背景となる衣装や風格は残したままで古典を楽しめる70分上演は、演劇になじみのない層への新しいアプローチとなるだろう。
個人的な感想だが、三男アレクセイの黒髪直毛断髪が前述「悪霊」のスタヴローギンと似たルックスで、両者の「内心的悪魔性」を考えずにはいられなかった。
(文・滝沢 三佐子/撮影・荒井 琴美)
映 画
「オーバー・ザ・リミット 新体操の女王マムーンの軌跡」
(マルタ・ブルス監督作品、2018年、ポーランド・ドイツ・フィンランド
原題:Over the Limit)
2016年リオデジャネイロ五輪の新体操個人総合金メダリスト、マルガリータ・マムーンの苛烈な舞台裏を活写したドキュメンタリー映画。
カバエワなどを輩出し、ロシアの新体操王国を支える指導者イリーナ・ヴィネルをはじめ、多くの優秀な選手を育てた名コーチ、アミーナ・ザリポワとのトレーニングシーンは、これまで部外秘とされていた部分。アスリートは果たして人間なのか、メダルを取るためのマシーンなのか。オリンピックで成功した者の「内面の世界」に肉薄した、五輪イヤーに観るべき傑作。
4月10日より、ヒューマントラストシネマ渋谷、新宿ピカデリーほか全国順次ロードショー。
(文・滝沢 三佐子/写真・(C)Telemark, 2018)
とき:3月7日(土)~4月3日(金)
場所:渋谷・シネマヴェーラ(ユーロスペースと同じ建物)
長編・短編併せて36本を一挙上映。
●上映予定作品一覧
『ボルシェヴィキの国におけるウェスト氏の異常な冒険』
『チャパーエフ』
『女狙撃兵マリュートカ』
『誓いの休暇』
『一年の九日』
『タシケントはパンの町』
『想い出の夏休み』
『処刑の丘』
『戦争のない20日間』
『モスクワは涙を信じない』
『メキシコ万歳』
『新しい家族』
『絆』
『炎628』
『メッセンジャー・ボーイ』
『悪党』
『私はモスクワを歩く』
『怒りのキューバ』
『戦火を越えて』
『嘆くな!』
『ルカじいさんと苗木』
『田園詩』
『秋のマラソン』
『転回』
『結婚+傘+ピロスマニのアラベスク』
『スヴァネティの塩+映像+西暦2015年』
『大いなる緑の谷』
『少年スサ』
『ブラインド・デート』
『他人の家』
※『スヴァネティの塩+映像+西暦2015年』『大いなる緑の谷』『少年スサ』『ブラインド・デート』『他人の家』は特別上映、均一料金1200円です(ポイント鑑賞不可)。
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若くて伸びしろが大きい国キルギス キルギス企業プレゼン in TOKYO
2月14日(金)東京プリンスホテルで「キルギス企業プレゼンテーション」がロシアNIS貿易会の主催で行われました。シュムカルベク同国投資促進庁長官は、冒頭の挨拶で、キルギスは人口620万人、最大の輸出先は、金を輸出している英国で全体の38%を占め、2位はロシアで18%。輸入は、一番多いのは中国からで全体の40%、次がロシアで25%と報告しました。因みに同国平均月収は250ドルとのこと。顔立ちが日本人と区別がつかないほど、キルギス人は日本人に近いので、キルギス企業への投資と同国への企業進出、日本での雇用促進を訴えました。
プレゼンをした企業は、縫製業、水力発電用機械製造業、食品加工業、ITサービス業、旅行業、建設業の計7社で、各企業とも創業が浅い企業が多い。
縫製業のAikoSeiko社は、2004年に従業員7名で創業したが、2019年には従業員は70名に発展し、治安機関用の作業服、制服などを製造しているとのこと。
食品加工業のアルシュ・ダンオーガニック農業協同組合は、335人で125haの有機果樹園で、アプリコットを栽培しドライフルーツに加工しています。
旅行業のNHTbi社は、JICA青年協力隊で2年間キルギスで働いた朝山琴美さんが友人のキルギス人と2人で、2017年に立ち上げた会社で、キルギス旅行の斡旋から、日本からの企業進出や現地採用のサポートをしているとのこと。
各企業とも、創業期間も浅く、規模もまだ小さくのですが、若さと伸びしろの大きさを感じました。
(木佐森)
ニシンが毛皮!?
皆さん、こんにちは。今回もロシア文化を少々ご紹介します。
さて、「毛皮のコートをまとったニシン」という名の料理をご存知ですか?ヨールカ祭に参加された方は、おわかりですよね。この料理は、ロシアの新年のお祝いには欠かせないものです。
茹でたジャガイモ、塩漬けのニシン、茹でてみじん切りにしたビーツを重ねたサラダなのですが、「毛皮のコート…」と、不思議な名がついているのは、なぜなのでしょう。
それは、今から100年ほど前の事。1919年(1918年説も)の年末、ペンション兼居酒屋「ボゴミロフ」で、シェフが作ったサラダに客が大喜び。それは、ジャガイモ(小作、農民を象徴)とニシン(プロレタリア階級を象徴)そして、真っ赤なビーツ(血と共産主義を象徴)を重ねた料理でした。ウイットに富んだロシア人は、この料理に「排外主義と凋落(ちょうらく)は、ボイコットし、殲滅(せんめつ)すべし」という名をつけました。
ロシア語で≪Шовинизму и Упадку - Бойкот и Анафема≫ (ショヴィニズムウ・イ・ウパトクウ―ボイコット・イ・アナフェマ)。それぞれの単語の頭文字を並べると、シューバ…となります。これはロシア語で毛皮のコート(シューバ)と同じ。ここから「毛皮のコートをまとったニシン」と呼ばれるようになった…ということです。
ところで、ロシアでは紅茶が良く飲まれます。「紅茶を飲む習慣は、イギリスが…」と思われますが、実は、ロシアに紅茶が入ってきたのは、イギリスより早かったのです。また、フランス料理のフルコースで、前菜から順番に出される方式は、ロシアが本家本元。フランスは、もともと、料理を一度に全部並べる方式でしたが、ロシア式が普及しました。
(とくなが なつみ)
ロシア土産といえば木製入れ子人形マトリョーシカ。「LINE」のトーク画面でのやりとりに使う「スタンプ」にも、マトリョーシカをモチーフにしたものが沢山ありますが、今売っているのは創作系が多いようです。もっと基本的な形のまま、一組分のパーツの範囲内で、開けたり閉めたり並べたりするだけでも結構遊べるのでは?と思って自作してみました。
スタンプのタイトルは「マトリョーシカで遊ぼう!」。マトリョーシカ製造で有名なセミョーノフ村の典型柄、黄色いスカーフと赤い服に渦巻き模様、手に花を持った小さな3個組の人形の絵に、挨拶などの言葉を添えました。日本語版とロシア語版があります。ロシア語版は送り手や受け手の性や数に関わらず使えそうな語句を多くしましたが、親しい人向けのと丁寧語のスタンプの使い分けにご注意を。何分趣味で作ったため、不備や不足もあるかと思いますがご容赦ください。
日本語版とロシア語版、各40個120円/50コイン。LINEアプリ内スタンプショップ(クリエイターズ)で「マトリョーシカ」で検索、またはLINE STORE の販売ページ(日本語版 /ロシア語版 )から。よろしければぜひどうぞ。
(吉原)
外部イベント ★ チェルノブイリ34年・福島9年 救援キャンペーン
豊田直巳 講演会「チェルノブイリから福島」
~原発災害をどう記憶し、心に残し、震災後をどう生きるか~
主催:チェルノブイリ子ども基金
とき:4月19日(日)19:00開演(18:30開場)
会場:ココネリホール(練馬区立区民・産業プラザ3F)
(西武池袋線・西武有楽町線・都営地下鉄大江戸線「練馬駅」北口徒歩1分)
入場料:予約1000円/当日1300円(全席自由)
定員:300名
※予約受付は4/16(木)午後3時まで。定員になり次第お申し込みを締め切ります。
お問い合わせ・お申し込み:チェルノブイリ子ども基金
TEL/FAX 03-6767-8808
E-mail cherno1986@jcom.zaq.ne.jp
投稿歓迎!
「日本とユーラシア」神奈川県版は会員みんなで作る機関紙です。ユーラシア(旧ソ連地域)関連の投稿をお待ちしています。
催し物の感想、旅行記、講評、写真、絵などさまざまなジャンルの投稿を歓迎します。
ただし、作品は自分のオリジナルか著作権者の許可を得たものに限ります。
デジタル画像はテキストファイルに貼りつけず、別ファイルでお送りください。
また、ペンネームや注意事項があればお書き添えください。
毎月末締切、翌月15日頃に発行される見込みです。
NPO法人神奈川県日本ユーラシア協会 機関紙編集部
〒231-0062 横浜市中区桜木町3-9 横浜平和と労働会館1階
Fax 045‐201-3714
E-mail eurask2@hotmail.co.jp
(機関紙編集部)
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