NPO法人神奈川県日本ユーラシア協会
『戦場のアリア』

第一次世界大戦下、110年前の奇跡『戦場のアリア』DVD鑑賞会

 長い間この事実は知られませんでしたが、今からちょうど110年前、第一次世界大戦開戦の年1914年のクリスマスイブにフランス戦線で奇跡のような出来事がありました。

 交戦中だったドイツ軍とイギリス・フランス軍の兵士たちが銃を置き、塹壕から出てきて互いにクリスマスを祝ったのです。

 10年前の2014年にNHKでこのことがニュースになりました。戦争の真っ最中に敵同士がクリスマスを祝い、次の日にはサッカーを楽しんだのです。戦争さえなければ、友達同士になれたはずです。

 ドイツ・イギリス・フランスの兵士たちがどのような運命をたどるか……。

 鑑賞会で見てください。

(関戸)

日時:2024年12月22日(日)13:00~15:00
会場:横浜平和と労働会館5階 当協会教室
参加費:500円(黒パン・紅茶付)

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秋のロシア語日本語交流会

秋のロシア語日本語交流会 11月10日(日)開催!

 今テーマは「私の得意料理」です。

 あなたの得意な料理は何ですか?地域の家庭料理?学習言語の国の料理?旅行先で知った料理?アウトドア料理?

 給料日前の金欠状態を乗り切れる得意料理?それともレンチン食材のアレンジ?

 食材選びや作るときの心がけ、食べ方、身内からの評判など、あなたの声をお聞かせください。

 ウリヤノフスク、ムルマンスク、ウラジオストクなどから日本語を学習している人との交流会です。

 最初にロシア語で、続いて同じことを日本語で3分以内にお話しください。他の参加者のお話を聞くだけでもOKです。お申し込みをお待ちしております。

日時:11月10日(日)18:00(日本時間)
Zoomミーティングルームにてオンライン開催

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今月は休載いたします。

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入門体験講座 入門体験講座 入門体験講座

ロシア語・ウクライナ語入門体験講座 開催報告

 9月28日(土)の午後、横浜ロシア語センター第141期前ロシア語・ウクライナ語入門体験講座が行われました。参加者の皆様に厚く御礼申し上げます。

 13時から予定されていた「ロシア語1」はただ1人の申込者が前日にキャンセルとなり開講されず残念でした。

 14時からの「ロシア語2」は土曜日入門クラス担当予定の菅原彩先生による対面での体験授業で、参加者は2名でした。教科書や授業の進め方の案内をした後、ロシア語の文字と発音から単語へ、単語から簡単なやりとりへと進み、日本語にもロシア語にも入っている外来語も紹介し、親しみを持たせる工夫も。

 15時からの「ウクライナ語」は月曜入門クラス担当予定のジェルーリ・ラリーサ先生によるオンライン授業で、参加者は2名。短い時間ながら「丁寧に教えていただき、とても楽しい時間を過ごせました」「文字の発音や語彙のロシア語との違いを感じることができました」との感想をいただきました。

 新学期の入門クラス受講を決めている方もいらっしゃいましたので、2024年秋の第141期には何とかクラスが成立してほしいところです。

 

横浜ロシア語センター 第141期 10月開講!

 2024年10月15日(月)より、第141期の授業が順次開講されます。今期は木曜夜と土曜昼にロシア語入門クラスを、月曜夜にウクライナ語入門クラスを開講する予定です。また「使えるロシア語中級」も新規生徒募集中です。

 初級~上級、会話、演劇等の既存クラスは受講生2名以上のお申し込みにより継続が決まります。学習内容は原則として現在の続きになります。

 

Курсы японского языка

Всех желающих изучать японский язык мы приглашаем на индивидуальные курсы японского языка при обществе ≪Япония-Евразия≫ префектуры Канагава.

Наши курсы ориентированы в первую очередь на русскоговорящих, проживающих в Японии, поэтому большинство наших преподавателей владеют русским языком на высоком уровне. Возможны аудиторные и онлайн-уроки. Мы внимательно выслушаем Ваши пожелания и подберём оптимальную учебную программу.

За справкой обращайтесь по электронному адресу eurask2@hotmail.co.jp или в офис общества ≪Япония-Евразия≫ префектуры Канагава (просьба заранее сообщить о своём визите по электронной почте).

日本語教室のご案内

 当協会の日本語教室は、主にユーラシア(旧ソ連)諸国出身のロシア語を母語とする方を対象としています。

 日本での生活に必要な日常会話や日本語能力検定試験対策など、それぞれの目的やレベルに合わせて個人レッスンで丁寧にお教えします。

 ロシア語版ホームページもありますので、学習希望者にぜひご紹介ください。

 

ロシア民族楽器 バラライカ&ドムラ教室

 毎月原則2回、横浜平和と労働会館6階会議室で第2・第4土曜日に開講中。

 基本奏法、譜読みから音楽理論、デュオから基本的なアンサンブルまで学べます。

10月のレッスンは12日、26日の予定です。

時間:14:00~18:45の間、各45分
講師:北川 翔(バラライカ奏者、北川記念ロシア民族楽器オーケストラ主宰)
会場:横浜平和と労働会館6階会議室

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今月は休載いたします。

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今月は休載いたします。

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ロシア・トップ10

【芸能】Русская Десятка ロシア・トップ10

 トヴェリ州トロペツ市郊外最大級弾薬庫がジェットエンジン搭載ドローンで大爆発、他所の弾薬庫も立て続けの攻撃で大爆発し向こう数ヶ月分の弾薬が一瞬で消失。新型ICBMサルマトの発射施設大爆発と硝酸汚染。更に来年度の国防費が史上最高13兆2000億ルーブルという狂気のロシアから、2024年9月第3-4週のRussia Airplay Chart TOP10をお送りします。新曲は10曲中3曲です。

 ウラジオストク出身のベアウルフのダンス音楽≪Godzilla≫(ゴジラ)が10位にランクインしました。多彩な職業を持ち、「露のキム・カーダシアン」と呼ばれ、露のリアリティショー番組に出演したことで、視聴者の注目を集めました。

 9位にミンスク出身のラッパー・リリクの≪Все в шоке≫(全部ショック)がランクイン。2017年にモスクワに移住し著名アーティストに楽曲を提供。楽曲はR&B系ヒップホップで、今日を刹那的に生きるイマドキの露若者達にシンクロしています。現在のYouTube再生回数は関連動画合わせて259万回。

 5位にジャコネ&キリアナの≪Асфальт≫(アスファルト)がランクインしました。ジャコネはロストフ・ナ・ドヌー生まれで、本名はアラム・バイタロフ。A.V.Gとのコラボで特に知られています。一方キリアナはタガンログ生まれの歌手で、本名はリアナ・ゲヴォルキャン。魅力的な声の持ち主で、芸術学校で名ある賞を獲得したことがある実力の持ち主。SNSに投稿して、瞬く間に人気と知名度を獲得しました。

 8月に6位だったロシアフォークロアソングのクルトゥコワ≪Матушка≫(お母さん)が、再び首位に返り咲きました。典型的ロシアフォークロアが7ヶ月も連続でTOP10入りを果たせているのは、愛国心の強化からなのでしょうか?4月号の記事で、彼女の歌の成功について当人は、「『嘘と偽善』の時代に人々は『真実を探求する』必要があり、それが『自分たちのルーツや伝統文化に興味を持たせた』ことによって成功した。」とコメントしていると書きましたが…。曲そのものは10年半前に、YouTubeには2年前にリリースされ、現在の再生回数は関連動画も含め1億1411万回。おめでとうございまーす!:-)

(Tophit.ru, Russia Airplay Chart 2024年9月12日~18日/MOPA)
画像は https://vk.com より

※全文、チャート、PV視聴はユーラシア芸能ブログでどうぞ。

 
ロシア芸能情報

【芸能】ロシア芸能情報2024.10

● ラリーサ・ドーリナ、巨額詐欺事件被害に遭う

 ラリーサ・ドーリナは露の国民的歌手だが、ウクライナ侵攻前の2018年にはウクライナから、そして2022年にはラトビアから入国禁止措置を受けている。カナダからは露の偽情報とプロパガンダの拡散に関与したとして制裁リスト入り扱いだ。当然のことながら、ウクライナ侵攻を支持している。そんな彼女に悲劇が更に襲った。

 今年8月13日に、壮大な詐欺被害に遭遇したことを告白した。所有物件売却後安全な口座に移すことを薦められ、売却収入を騙し取られたのだ。事の被害を自身のテレグラムチャンネルとインスタグラムにビデオメッセージで表明した。既に刑事事件として取り上げられ、本人は被害者として認定され、物件は差し押さえられた。しかし予備調査により、詐欺師らはウクライナにいるとされた。そして騙し取ったお金は、「寄付」という形でアゾフ旅団に渡ったので返還は不可能とされている。

 ドーリナは前から「残りの人生を故郷のウクライナのオデッサで暮らしたい」と語っていたが、インスタグラムに、「アパートを1億1,200万ルーブル(=1億7350万円)で売却し、ウクライナのアゾフ旅団に送金するためにダーチャを5,000万ルーブル(=7800万円)で抵当に入れた。あなたがこれを読んでいるということは、私はすでにロシアを出国しており、安全であるということです。ウクライナに栄光あれ!」というメッセージが掲載されたという。この投稿は現在削除されている。

● アンドレイ・グービン 生誕50周年記念コンサート

 「感謝のあまり、開催中僕はクルトイの肩に頭をずっと置いていたかったよ。」

 90年代から2000年代中期まで一世風靡した男性シンガーソングライター、アンドレイ・グービン。14歳から露音楽業界入りし、10枚のアルバムをリリース、全盛期には月に25公演もコンサートを開いていたスーパーアイドルだったが2010年台前半に突如ステージから去った。

 今年で50歳になり、2024年8月26日に音楽祭典「ノーヴァヤ・ヴァルナ」の特番で記念コンサート「アンドレイ・グービンの夕べ」が開かれた。ほぼ同期のキルコロフを皮切りに、ラザレフ、チェボチナ、パナヨートフ等が、グービンの名曲を熱唱した。バックスクリーンには全盛期のMVも流れ、観客はまるでタイムスリップしたかのように喜び湧き上がった。しかし、グービン本人はステージでは歌わず観客席のスーパーシートに座り、主催を務めたイーゴリ・クルトイと共に観覧していた。グービン本人がまだ歌える健康状態にないからだ。

 以前にも特集で書いたが、グービンは左側顔面膝神経痛という病に苦しんでいて、呼吸、表情、言葉遣いに問題を抱えている。心身が名声に対処できなかった上に更に両親が相次いで他界したことで精神的に大ダメージを受けた。

 8月現在、グービンは少なくとも100曲の新曲をレコーディングしており、健康が許せばステージに戻る準備をしているがまだ万全でなく、ハードルを下げることはしたくないと述べた。

● クリスティーナ・オルバカイテ、ロシアに別れを告げる

 露のプリマドンナ、アッラ・プガチョワを母に持つクリスティーナ・オルバカイテが、露に別れを告げた。

 プガチョワといえば、ウクライナ侵攻開始時に戦争反対を表明したために海外工作員扱いされた夫マクシム・ガルキン(司会者、ユーモリスト)がいるが、自身も反戦の立場で夫と共にイスラエルへ出国。

 ウクライナ侵攻開始の2022年2月、オルバカイテは自身のインスタグラムに「Только мирного неба! Нет войне!(平和な空だけを願います!戦争反対!)」というテキストを投稿した。この投稿は後に削除されたが、それ以来オルバカイテはこの件に関して一切の声明を出さなかった。2023年4月、彼女は愛する母親に捧げた曲「Алла будет петь(アッラは歌う)」をリリースした。

 ところが戦争支持者の妨害により今年予定されていた各地でのコンサートが、露で言い訳でよく使用される「技術的な問題」で中止されてしまった。

 このためオルバカイテは2024年9月に露でのコンサート活動の休止を発表。「私は自由な国々へのツアーに参加するのが大好きです。観客は人生を楽しんでいて、全てに余裕を持って仕事をしたり、リラックスしたり、自分の意見を持っています。そしてリラックスするためにコンサートに来ます。ところが露では、債務不履行か問題かのどちらかで、常に困難な時期があります。私達はそれを共に経験しました。今日、私は米国とカナダの人々の喜びの目を見て、歌を共有し、ショーを見せたいと思っています。全てが変わり、時代も変わり、私も変わりました。さようなら、ロシアの皆さん、良き日々が戻って来るまで!」

(MOPA)
画像は https://vk.com より

 
劇団東演 公演No.168  「どん底」 劇団東演 公演No.168  「どん底」

【演劇】劇団東演 公演No.168 「どん底」

9月6日 於:東京・シアタートラム

 故ヴァレリー・ベリャコーヴィッチ氏(モスクワ・ユーゴザーパド劇場)を演出に迎えた劇団東演の「どん底」。エネルギッシュな演出が好評を博した。ベリャコーヴィッチ氏亡きあと、彼の弟子であるオレグ・レウシン氏が演出を引き継ぎ、以後とどまることなくベリャコーヴィッチ・ワールドを進化させ再々演となった。

 ゴーリキーの代表作「どん底」は、タイトル通り社会的弱者、犯罪者、没落貴族などが行きだまる安宿が舞台。そこへ巡礼と自称する老人ルカが現れ、彼らに慰めと希望を説く。希望のない住人たちはそれぞれに心を動かされ…という群像劇。今回は、アル中で苦しむ“役者”の役と、人のいい警官役をユーゴザーパド劇場から2名の俳優が客演。出番が多い役どころだけに、これまでなかったロシア語セリフの日本語字幕が現れた。彼らロシア人俳優は、大きな声とアクションで舞台上を沸かせていた。

 また、ベリャコーヴィッチの演出でおなじみのシンプルな舞台装置と、象徴的なアクションは今回も健在。鉄パイプ製の二段ベッドがいくつも並べられたステージで、俳優たちはベッドを寝転がりながら移動するという、不思議なアクションモチーフを繰り返す。その様子はまるで七転八倒。肺病のアンナでさえも、よくある「寝たきり演出」ではなくベッドの周囲を歩き回って生への執着を示し、亡霊となって現れる。さらに、横暴な宿の主人と欲深い妻のワシリーサ、妹のナターシャ、ワシリーサの情人にしてコソ泥のペーペル、アル中の役者たちが現状離脱を求めもがく煉獄でもあった安宿。そこで繰り広げられるエネルギッシュな歌と踊りは猥雑を通り越して暴動のようにも見えた。そこに賭博師サーチンのセリフ「人間はすばらしい」は皮肉に聞こえてしまう。幕切れに至って、起死回生に絶望した”役者“本人が、自分の自殺を皆に報告する。なぜ本人が言いに来るのか。他の人間は彼の存在を気にしていなかったということなのか。この演出を観て、「どん底」がこれまで観た中で一番「底」を打っているように感じた。

 筆者はユーゴザーパド劇場の「どん底」を2回、東演の「どん底」を3回と計5回観たことになるが、どの舞台も上演時の社会状況を象徴するような苦悩を盛り込んだものだった。今回の「どん底」は巡礼者やサーチンの存在感が軽い。堕ちていく人間に焦点が当たっている、そんな気持ちにさせられる今回の「どん底」。私たちを取り巻く社会の閉塞感が増し、もがきのエネルギーが大きくなっていく。そんなステージを見せつけられた。

(文:滝沢 三佐子/撮影:成毛 章浩)

 
「失敗の研究-ノモンハン1939」

【演劇】青年劇場創立60周年記念第133回公演「失敗の研究-ノモンハン1939」

9月13日 於:新宿・紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYA

 今夏は戦争犯罪で国際手配されているプーチン大統領が、ノモンハン事件85周年の記念行事参加のため、国際刑事裁判所加盟国のモンゴルに渡航し逮捕されなかったニュースが流れた。ソ連軍と日本軍が旧満州国とソ連の国境線を巡って戦った「ノモンハン事件」という歴史が再びメディアに。

 それとは関係なく、「どうすればあの戦争を止められたのか」という大きな疑問をもって、ノモンハン事件を取り上げた舞台がこの「失敗の研究-ノモンハン1939」だ。

 物語の舞台は1970年代の日本。ベトナム戦争への反戦運動やウーマンリブが盛り上がっていた頃だ。議論社という出版社で新人編集者として働く沢田利枝が、次年度の長期連載企画を任される。彼女は「ノモンハン事件」を提案するが、編集部は過去の事件として取り合わない。しかし、その企画が大物小説家・馬場貫太郎の発案であるとわかると状況は一変。沢田は先輩の後藤稔とともに、当時を知る人々への証言の取材を敢行していく。

 「ノモンハン」は過酷で不条理な戦線だった。撤退命令を出した後に自決を強制された指揮官の妻、関東軍元作戦参謀、参謀本部の元陸軍士官、生き残りの一人である元中尉…。証言者らの口からは、参謀の一人であった辻政信の責任を追及する発言ばかり。しかし、沢田はその発言に対し、辻参謀の命令を受け入れて好きにさせてしまう周囲の人間の方が恐ろしいと考えていた。そのころ発案者の馬場が執筆を断念すると言い出した。企画をあきらめきれない沢田に後藤が一策を講じる。編集部に期待されるのは理解不能な「女性の視点」を逆手に取り、「失敗のひな型であるノモンハン」「どうして失敗を検証して、次の戦争を止められなかったのか」を探る方向に転じる。そんな彼女を応援する女性同僚たち。女性による新しい視点で「ノモンハン」が語られた瞬間だった。

 パネルやスライドでノモンハン事件の説明を、編集会議の中に織り込んだり、女性職員の団結を沢田応援団という形で華やかに見せたりという演出が楽しい。深淵なテーマなのに、重くない。「人間は過去から学ぶのが下手。でも失敗から学ぶことをあきらめてはいけない」最後まで説教臭くないところがよかった。

(文:滝沢 三佐子/撮影:宿谷 誠)

 
「草原の英雄ジャロロフ~東京への道~」

【映画】「草原の英雄ジャロロフ~東京への道~」

(アククロム・イサコフ監督作品、ウズベキスタン=日本、2024年)

 東京オリンピックとパリオリンピックと二連覇を果たした青年バホディル・ジャロロフ選手の半生を描いた実話を元にした感動の人間ドラマ。

 ウズベキスタンの美しい農村出身の青年ジャロロフは、家族のために天性の恵まれた体格を活かしボクシングのスーパーヘビー級の道を選ぶことでのしあがっていく。だが活躍を期待されたリオデジャネイロオリンピックで惨敗し、代表の座を追放されてしまう。やがてジャロロフは、父の教えを胸に再起を図り快進撃を遂げるが、次第に周囲では嫉妬や陰謀が渦巻きだす。ついには、国家の希望を背負った東京オリンピックで、対戦国から妨害工作をされてしまう…。

 配給:平成プロジェクト
 11月8日(金)より、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次公開

 ※前売り券を事務局で販売しています。(1枚1300円)枚数に限りがあります。お早目にお求めください。

(文:滝沢 三佐子/写真 (C) 2024 Conglomerate Production)

 
「ゴンドラ」

【映画】「ゴンドラ」

(ファイト・ヘルマー監督作品、ドイツ=ジョージア、2023年)

 ジョージアの村に実存する2つの山間ゴンドラを舞台に、乗務する2人の若い女性のわくわく、どきどきな無言劇。2023年の東京国際映画祭でも好評を得た作品のロードショー!

 11月1日より、新宿シネマカリテ、UPLINK吉祥寺にて公開。

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