ロシアの菜園付きセカンドハウス「ダーチャ」

ダーチャ四季暦

    


1 月январь
大雪の後の暖かい日に は木々の枝から湿った重たい雪を払いおとす。 去年の結果を忘れず 今年のプランを立てる。
2 月февраль
果樹や針葉樹の若木 を強い日差しから守る。 雪を道路から容易く取 り除くにはアルミ製の 幅広のスコップが適している。
3 月март
湿った雪が消えたなら 木々から雪を払い落す。 10日から木々の消毒 ・接木・剪定を行う。
4 月апрель
庭のゴミを整理し樹木・潅木の剪定をする。さらに病害虫を駆除も行う。 上旬の雪は多年性の草や花にとって有益である。その中には、球根や窒素肥料が必要な作物を含む。
5 月май
土地を耕し、排水をする。種を蒔く為の畝をつくり、散水をして苗をうえる。 中旬には最初の もんしろちょうの大群 が飛び立つ。
6 月июнь
中旬にはキャベツのヨトウムシとアブラムシが大発生する。 去年の結果を忘れず 今年のプランを立てる。
7 月июль
中旬には肥料から 窒素を取り除く。 ベリー類を食べてしまう 鳥達は木々に架けた光 る帯やカカシで追い払う。 糸に絡んで死んでしまうので鳥達を網で取ったりしないように。
8 月август
乾いた土地を柔 らかく耕し、病気の植物や傷んだ新芽を取り除く。また、雑草も取り除く。 月初めには新しい シーズンの保管場所を準備する。
9 月сентябрь
後半には、夏に収穫後の作物を掘り起こし秋の作物の為に整地を行う。 左記の他、中旬には 冬の促成栽培と春の苗 木の為に肥沃な土壌を 用意する。
10 月октябрь
土地の枯れた植物や落ち葉を取り除く。冬の促成栽培と春の種を用意する。 前半は引続き秋の作物を育てる。
11 月ноябрь
種を集め乾 燥させる。 保管場所を暖め保管状況を確認する。道具類、容器などを洗い、修理を行う。
12 月декабрь
地下に冬篭りする動物の巣を駆除する。湿った雪を枝から払い落とす。木を害鳥やネズミから守る。 道に塩を蒔くときは十分注意するように。塩は道路を綺麗にする必要な分だけを使用する。 塩は植物に有害なので作物を育てる場所には決して蒔かないように。