特定非営利活動法人 神奈川県日本ユーラシア協会

協会行事


「シベリヤ物語」映画鑑賞会とコンサート

映画「シベリヤ物語」

 今年は日本で映画「シベリヤ物語」が上映されて60年の区切りの年です。
 今回の映画鑑賞会では、日本初公開当時、反ソ的であると削除されたシーン約13分を完全復元した版でお楽しみいただきます。

 映画をご覧になった方なら誰でも記憶している名曲「バイカル湖のほとり」等を、映画のシーンそのままに、中山英雄氏のアコーディオンと合唱団「道」に演奏していただくコンサート企画もあります。

 音楽映画の最高峰であり、日本におけるうたごえ喫茶の発祥ともなった「シベリヤ物語」鑑賞会に是非おいでください。


映画「シベリヤ物語」

日時:2008年12月13日(土)
13:00開場 13:30〜コンサート 14:00〜映画鑑賞
出演:合唱団「道」(合唱)、中山英雄(アコーディオン)
入場料:一般1,300円、会員・高校生・中学生1,000円、小学生以下無料
※チケットは協会事務局で販売中。
会場:神奈川近代文学館 展示館2階ホール

チケット購入・お問い合わせ:
NPO法人神奈川県日本ユーラシア協会 事務局
Tel/Fax : 045-201-3714, E-Mail : E-Mail


映画「シベリヤ物語」について

映画「シベリヤ物語」

監督・原作:イワン・プィリエフ
出演:ウラジーミル・ドルージニコフ、マリーナ・ラディーニナ
1947年・モスフィルム(ソ連)製作。1時間40分。

※今回は旧ソ連時代に行われた再編集を復元、開拓地のレストランでアンドレイが歌う「流刑人の歌」など14か所、合計約13分と、欠如していた部分がよみがえった完全版を鑑賞。

映画「シベリヤ物語」

あらすじ:
第2次大戦末期。ピアニストのアンドレイ中尉はベルリン攻撃の前夜、ピアニストの生命とも云うべき手首に負傷した。
終戦後復員すると、ライバルのボリスはピアニストとして、恋人ナターシャはソプラノ歌手としてすでに名声を得ていた。
アンドレイは希望を失い、生れ故郷のシベリアの奥地に向う。
折しも戦後の復興が盛んな故郷で、アンドレイは労働に励む人々の素朴な歌声を聞き、民衆のなかに息づく音楽を知り、いつしか心を癒していった。
そんなある日、偶然にも飛行機が不時着してこの地に逗留したナターシャはアンドレイと再会する。そして以前にも増して燃えあがる愛の炎。
数年後、アンドレイの音楽や愛についての自らの煩悶はオラトリオ「シベリヤ物語」として結実する―。


HOME > 協会行事 > 「シベリヤ物語」映画鑑賞会とコンサート

特定非営利活動法人 神奈川県日本ユーラシア協会
НПО Канагавское общество "Япония-страны Евразии"

〒231-0062 神奈川県横浜市中区桜木町3−9 横浜平和と労働会館5階
Tel / Fax : 045-201-3714  E-Mail : E-Mail  MAP

(c) Copyright by Specified Nonprofit Corporation Kanagawa Japan-Eurasia Society. All rights reserved.