2002年は平和の年に

21世紀最初の年2001年は、友好団体である日本ユーラシア協会にとり、大変遺憾な年でした。
いうまでもなく、アメリカで起きた同時多発テロとそのテロに対する報復戦争です。
戦争の繰り返しであった20世紀の反省として、「殺し合い」の解決から「話し合い」の解決へ、と
多くの人命と引き替えに得た教訓を活かすことが出来ませんでした。

新年早々、アメリカ大統領は「2002年は戦争の年」と明言しました。
日本ユーラシア協会の理念は「友好と相互理解」です。
戦争とは絶対に相容れないものです。
「2002年は平和の年」とすることが今を生きている私たち一人一人に課せられた義務ではないでしょうか。
その一歩を皆様と共に歩んでいきたいと願っております。

さて、内外の情勢に関わらず、2001年は神奈川県連にとってはより大きな前進の年でした。
総会で決定された全ての課題の成功・諸行事の充実・ロシア語教室の健全化・
日本語教室の定着・新たなる分野への進出・そして、何よりも一番大事な会員の10%増加となるなど、
平和な世紀を目指す21世紀の始まりにふさわしい前進でした。
特に会員増加は都道府県のレベルでは神奈川県のみでした。

この前進は、歴史の大きな流れの中ではほんの一歩です。しかし、大切な一歩です。
2002年はその歩みをさらに大きなものにしていきましょう。


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