ロシア料理教室 Курс русской кухни

〜タチヤーナの台所で На кухне у Татьяны〜

日時:日時:2004年10月2日(土) 13:30〜16:30
場所:ふりーふらっと野毛山(旧・横浜市青少年交流センター=横浜市西区老松町25)

※当日の写真はこちら

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ヴィネグレート
Винегрет

この料理の名前はフランス語の「vinaigre(ヴィネーグル=酢)」という言葉に由来しますが、
これは昔からあるロシア料理で、フランスでは「salad de russe
(サラド・ドゥ・リュス=ロシアのサラダ)」と呼ばれています。
ロシアに初めてフランス人コックが現れるよりはるか以前から、
ロシアにはこの料理があったからです。


そばの実のカーシャ
Гречневая каша

ロシア料理はライ麦、きび、そばの実を炊いたカーシャから始まりました。
使用する穀物の種類も調理の方法も様々で、
お粥のようにやわらかく煮たもの、ご飯やピラフのように炊いたもの、
具のないシンプルなものや数種類入ったものなどがあります。
昔の人々はカーシャを事実上毎日食べていました。
そして我々の時代になっても、カーシャは日常的な料理です。
作り方は難しくありません。水か牛乳で炊く/煮るだけです。
今回はそばの実にきのこ、ベーコン、たまねぎの具を加えた
コンソメ風味のカーシャを作りました。


<10月2日の様子>

 
野菜を刻む参加者の皆さん。

 
(左)ヴィネグレートの材料を混ぜ合わせたところ。
(右)そばのカーシャが炊き上がりました。一つの班は旧式電気釜で早く炊けたのですが、
もう一つの班の新式マイコン内蔵電気釜は慣れないそばの実にまごついたのか、大変時間がかかりました…。

 
カーシャの具、玉ねぎときのことベーコンを炒めます。

 
(左)ウクライナ産そばを使ったカーシャ (右)ヴィネグレート
カーシャは使った電気釜によってパラパラしたピラフのような出来上がりだったり、
しっとりした炊き込みご飯のような感じだったりしましたが、どちらも美味しかったです。
もちろん鍋でも炊けますが、先生はウクライナでも電気釜を使っていたそうです。
ヴィネグレートも野菜とゆで卵とドレッシングのハーモニーが絶妙でした!

 
参加者一同揃って食事。今回は全員の自己紹介も行われました。


※ロシア料理の本はこちらへ!

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