日本ユーラシア協会 第49回全国総会

日時:2006年3月25日(土)、26日(日)
会場:横浜シンポジア 国際会議場

神奈川新聞が第49回全国総会を大きく報道

神奈川新聞は3月22日号、「ロシアと交流50年へ」、
同26日号「日ロ交流の拡大を」、同27日号「活動プランを採択」と題して
26年ぶりに横浜で開かれた全国総会を大きく報道しました。
また、同紙のホームページ(カナロコ・ローカル-ニュース)
これらの記事を読むことが出来ます。是非一度お試し下さい。


横浜で26年ぶりに全国総会開催

3月25日(土)〜26日(日)に第49回全国総会が横浜シンポジアを会場として開催されました。
実に1980年に開催地となって以来、26年ぶりです。
会員の中には、まだ生まれていない人も多いのではないでしょうか。
私も当時は高校生。協会にも入会していませんでした。

前回(2004年)の長野県松本総会よりも約50名多い195名が参加。
神奈川は本部要請30名を上回る33名が参加しました。
私が全国理事となってから最大の参加者数です。
改めて、ご参加・ご協力くださった皆様に感謝申し上げます。

議長は柴田理事長が勤めました ロシアからの来賓も出席

総会は25日午後2時から開催。議長は柴田理事長が勤めました。
地元歓迎の挨拶は中村会長が行ないました。
会員拡大表彰では、個人としては全国トップの柴田理事長・一杉事務局長が、
組織としては全国で唯一神奈川県連が表彰されました。

表彰を受ける中村会長 横浜シンポジアの様子

質疑・討論の時間では、F理事が「神奈川における私たちの活動」という演題で発言し、
全国からの賞賛を浴びました。特に、「職場や家庭から疲れて帰ってきて、
軽い食事や飲み物をとりながらの役員会は楽しい学習会でもあり、親睦会でもあります」と
発言した際には参加者から「おお〜」というどよめきが起こりました。

F理事の発表 26日の分科会

会員拡大表彰の賞品 (左)会員拡大表彰の賞品、イースターエッグ

一休みの後、6時からは総会記念祝賀会。
この日のために練習を積んだアンサンブルが腕前を披露しました。
また、リュドミラさん、山之内さん、田所さんのロシアの歌(それぞれ独唱)は
会場の皆を魅了しました。
なお、ハバロフスクから参加されたリュドミラさん以外は
すべてわが神奈川県連の素晴らしい会員たちです。
この他、本部のユーラシアコーラスもロシアの愛唱歌を披露しました。

司会は関戸さん この時、一斉にシャッターが切られました。中村会長、大人気です。

乾杯 立食パーティーにて

豪華レセプション 神奈川県の面々

本部「ユーラシアコーラス」 指揮は河崎美智子さん

神奈川のロシア民族楽器アンサンブル ドムラのアイーサさんと歌のリュドミーラさん

山之内重美さん 田所アイーサさん

リュドミーラさん 田所俊一さん

中高年のアイドル、山之内さん この日もかなりモテていました

演奏に盛大な拍手 アンサンブルの皆さん

さらに、8時からは女性・青年・抑留者の3つの交流会があり、
F理事が青年交流会に、T理事と私が抑留者交流会に参加しました。
特に、青年交流会では活発な討論がなされ、
今後の活躍(夏休みの軽井沢合宿など)が大いに期待されます。

総会2日目は午前中に5つの分科会があり、全分科会に神奈川の参加者がいました。
特に、今回の全国最年少参加者高校生のYさんがロシア語・日本語分科会に
参加されたことは後に全体に報告されました。
午後は分科会報告、新役員選出などの議事を行ない、閉会しました。

そして、その後は横浜散策。Iさんがアシスタントをしてくださり、私がガイドをしました。
昨年の関東ブロック研修会のコースを逆から歩き、山下公園、ニューグランドホテル、
マリンタワー、外人墓地を回りました。その後、中華街でバイキング。
参加者からは、「自分一人ではいけない所へ行けて良かった」という感想が聞かれ、
さらには「次回の横浜開催はいつですか」という質問まで。
参加者にとって、本当に楽しくてためになる総会だったようです。

終わりになりますが、受付や会場案内、記録などの裏方の仕事を
快く引き受けてくださった役員、忙しい中を参加してくださった方々にお礼申し上げます。
参加者が「横浜に来てよかった」と思える総会が運営できたのは
多くの励ましや援助があればこそです。
次回はいつになるのか分かりませんが、この次も参加者が満足できる素晴らしい総会にしましょう。

(関戸)

※Internet Explorerでごらんの方は、写真にカーソルを当てると説明が出ます。


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