横浜みなとみらいホール「こどもの日コンサート」

2006年5月5日(金)

横浜みなとみらいホール こどもの日コンサート 「おんがくはっけんの旅に
さあ、でかけよう 2006年はロ・シ・ア!!」ということで、参加しました。
あの2000人収容のみなとみらい大ホールでのコンサートです。
ユーラシア協会は協力団体として、プログラムにも明記されていました。

開演は午後二時でしたが、開演前から席が埋まるほどの盛況でした。
協会はホール前ロビーに出店し、民芸品やマトリョーシカ、ジャムなどの
物産を展示・販売しました。柴田理事長と関戸はルパシカを着てロシアらしさを強調。
吉原さんと森さんは押し寄せた客への対応におおわらわ。

特に、民芸品は子供達が興味を示し、手にとって「これ面白い」
「わ〜、可愛い」と大人気。コンサート前に人だかりが出来ました。

 

 

そして、時間どおり始まり、関戸はチケットをもらいましたので中でコンサートを鑑賞。
実は、この日は夜勤明けでしたので、猛烈に眠かったのですが、素晴らしい内容に眠気もぶっ飛びました。
神奈川フィルハーモニーによるショスタコーヴィチや、おなじみのハチャトゥリアン「剣の舞」、
プロコフィエフ、ムソルグスキーなどの演奏に聞きほれました。
また、横浜少年少女合唱団、こどもバレエ団の歌・踊りは可愛らしく観客から拍手喝采を受けていました。

休憩の際には、またロビーに戻り、販売を行ないました。
コンサートの際にロシアについてのいろいろな説明があったためか、なかなかの売れ行き。

 

そして、後半のコンサートには、ロシアから帰国したばかりの田所さんも駆けつけました。
後半はこれも有名なチャイコフスキー「くるみ割り人形」。物語の朗読と演奏でした。
物語とともにおなじみの音楽。文字だけで音を伝えられないのが残念なぐらいの素晴らしさ。

コンサート終了後、またもや店の前には人だかり。
その時、民芸品を手にしていた子供に向かって、お母さんがこう言いました。
「こういういいものを持っているロシアと仲良くしなくちゃダメよ」
思わず、そのお母さんを見てしまいました。関戸よりもずっと若いお母さんでした。
このお母さんのように、ロシアを理解し愛する人が日本中に広まれば、本当に素晴らしい。
そんな思いを新たにしたコンサートでした。

(関戸)

 

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