マトリョーシカ絵付け教室

教室概要 | マトリョーシカとは? | 授業内容

2006年7月、マトリョーシカ絵付け教室を開講します!
世界にひとつしかない、あなたのオリジナル作品を描いてみませんか?
いろいろなマトリョーシカ

教室概要

初めての方も、単発参加の方も歓迎。奮ってお申し込み下さい。

◆日時:2006年10月8日(日)14:00〜17:00
※10月の教室は中止になりました。次回の教室は開催が決まり次第お知らせします。
◆会場:横浜平和と労働会館5階
◆講師:大杉 豪一(日本ユーラシア協会本部役員・マトリョーシカ絵付け講師)
     石原 アナスタシア(ウラジオストクの美術専門学校卒業)
◆参加費:授業料 2,000円
◆テキスト代:別途(「マトリョーシカ絵付け入門」1,575円)
◆材料費:別途(マトリョーシカ用白木・100円〜2,000円位まで、入れ子数・サイズにより様々)
◆持ち物:鉛筆、水彩絵の具、絵筆、マトリョーシカ白木(描きかけの方のみ)

◆お問合せ・お申込み先
NPO法人神奈川県日本ユーラシア協会
〒231-0062 神奈川県横浜市中区桜木町3-9 横浜平和と労働会館5階
Tel/Fax : 045-201-3714 E-Mail : eurask@yahoo.co.jp

マトリョーシカ絵付け体験 マトリョーシカ絵付け体験
マトリョーシカ絵付け体験の様子(2005年横浜国際フェスタにて)


マトリョーシカとは?

マトリョーシカの名前は、ロシア女性の名前「マトリョーナ」の愛称からきています。
ロシアの民芸品として有名ですが、日本の箱根の入れ子細工がルーツとなっています。
七福神の入れ子人形がロシアへ渡り、1900年のパリ万博において世界で初めてお目見えしました。
人形の中からまた人形が出てくるのには、子孫繁栄の意味が込められています。


授業内容

1.マトリョーシカの歴史
2.材料・道具の説明
3.絵付けの準備
4.白木への下書き
5.色塗り
6.模様描き
7.ニス塗り
8.完成

※作品完成後は展示の場を設けたり、優秀作品を当協会のオンラインショップ「うにべるま〜ぐ」
 販売したりすることも考えています。

アナスタシア先生の作品 大杉先生の作品
(左)アナスタシア先生の作品  (右)大杉先生の作品

<参考>絵付けの段階
1)見本とする図案描写の構成を、前述の絵付け入門書に従い、説明し、よく理解してもらい、
当初は画用紙に鉛筆で薄く、白木の輪郭を、各個のサイズに合わせ想定して、描き定め、
夫々顔部分の位置を、夫々のサイズごとに決めさせて、目、鼻、口、耳と、順に描いてゆかせる。
画用紙上に鉛筆で薄く位置付けた顔部分の下描き段階を経て、次に水彩画としての絵筆で練習しながら、
画用紙面にて、完成させて、一回目の段階終了と考えるのですが、
顔から、身体部の図案へ進むペースの人も、この初回は、画用紙面描きにとどめ、
次回の白木材への転写に備える。

2)前回の画用紙面下描きを行った要領を生かし、立体物である白木材に、鉛筆で薄く描かせる。
この場合、セット白木材各サイズ白木に、同一図柄で表現するか、または、夫々各サイズ白木ごとに、
ストーリーを描きこんでゆくか、選択して描き進んでもらう。

3)前回の段階、即ち、白木材に薄く、鉛筆で描いた下書きしたものに、初めて色塗りを始める。
一回塗りだけでは、とても綺麗にならないので、三回ぐらいは塗り重ねる。

4)前回に塗った(あるいは塗り重ねた)色、或いは図案の中へ、絵付け入門書を参考にし乍ら、
ロシア特有の模様、図柄を根気よく描き重ねてゆく。

5)この段階まで進むと、受講者によっては、ペースの段差が可成り、顕著になってくるが、
あせらず、次回の完成に向け、受講者相互の批評会を兼ねて、創作進行中、又は完成間近の図柄を確認しながら、
ニス塗り段階へ進みたい。但し、ニス塗りは焦らず、納得のゆく、図柄描き段階を経て進み行うことが肝要。
いったんニス塗りを始めれば、図柄描き訂正は、不可能。
ニスは、3〜5回に亘り、毎回、完全に乾かせて、次を塗ること。


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