サモワール

ロシアの伝統的な湯沸かし器、サモワールの貸し出しを承ります。
名前の由来は、サモ=自分で、ワール=沸かす物 です。
ロシア式ティーパーティーや料理教室、演劇の小道具などに是非お役立て下さい。
ご使用方法はこちらです。

No.種 類料 金
1 クリックすると拡大します
帝政時代の木炭式サモワール
4,725円(税抜4,500円)
2 クリックすると拡大します
ソ連邦時代(1960年)の木炭式サモワール
高さ46cm
3,675円(税抜3,500円)
3 クリックすると拡大します
小型電気式サモワール 220V
(アダプター、コード付)
高さ35cm
3,675円(税抜3,500円)

上記のレンタル料金は、7泊8日以内の表示です。(会員はいずれも10%引)

レンタル方法

1. お問い合わせはお電話でもお受けしますが、間違いを避けるため、
ご予約はEメール、FAX、葉書、など文書でお願いします。
ご予約の際には、
・サモワールの種類
・貸し出し期間及び受け渡し希望日時
・氏名、住所、電話・FAX番号、メールアドレス
をお知らせ下さい。折り返し事務局よりお返事いたします。

2. ご予約の日時に協会事務所へご来訪下さい。 所在地案内図
レンタル料金及び保証金10,000円をお支払いいただき、サモワールを貸し出します。
保証金はサモワール返却時、破損・故障のない場合にお返しします。
※非会員の方は、ご本人の確認の為、運転免許証・パスポート等
身分証明書となるものをご提示下さい。

3. ご返却の際は、破損の有無を双方立ち会いの上確認するため、
事務所へ直接ご持参下さい。

※延滞料金について
延滞1日につきレンタル料金(7泊8日分)の25%を申し受けます。

当協会では電気式サモワールの販売も行っています。
詳細はУНИВЕРМАГ■うにべるま〜ぐの雑貨コーナーをごらん下さい。


◆お申し込み・お問い合わせ先
NPO法人神奈川県日本ユーラシア協会
〒231-0062 神奈川県横浜市中区桜木町3-9 横浜平和と労働会館5F
Tel/Fax : 045-201-3714 E-Mail : eurask@yahoo.co.jp





ご使用方法

木炭式:中心部の小さな蓋を取り外し、2つのつまみの付いた大きい外蓋を開け、
まず円筒の外側に水をたっぷり入れます。急ぐ場合は予め沸かしたお湯を使って下さい。
次に、中央の円筒の中に着火材などの火種を入れて点火し、その上に木炭をのせ、
火をおこします。ガスコンロなどで良く着火した木炭を使用しても良いです。
最後に、大きい蓋を被せ、お湯を沸かします。小さい蓋は火を消すための物ですから
使用中は外しておきます。サモワールによっては底部に空気取り入れ量を変化させる
(火力調節用の)金具が付いている物もあります。
お湯が沸いたらティーポットに紅茶の葉を入れて蛇口から熱湯を注ぎ、非常に濃いお茶を作ります。
「茶葉はスプーンが立つほどたくさん使う」のがロシア式です。
ポットを載せてお茶を下からの蒸気と熱で蒸らして温め、いつでも飲めるようにしておきます。
ポットの形が合わず安定が悪い場合は、落ちる危険性がありますので無理に載せないで下さい。
お茶を飲むときには、この濃いお茶をティーカップまたはコップに1/10〜1/5ほど入れ、
サモワールの熱湯で好みに応じ薄めて飲みます。
ロシアは空気が乾燥しており、また生水が飲めないのでこうして日常生活の中で
体の水分を補給してきたのです。大量に飲むため、日本のように濃い紅茶は余り飲みません。
昔は一休みするとき、氷砂糖やジャムを舐めながらお茶を飲みました。

電気式:蓋を取り中に水を入れ、アダプターとコードをサモワールに取り付け、
コンセントに差し込んで電源を入れ、お湯を沸かします。後は木炭式と同じです。
ロシア製サモワールの電圧は220Vなので、日本の家庭で使う場合は1KW程度の変圧器が必要です。
変圧器を使わない場合は100Vなので電力は1/4に減り、沸騰するまでにはかなり時間がかかります。
従って、変圧器を使わない場合はやかん等で別にお湯を沸かしてサモワールに入れ、
保温してお使い下さい。保温用には1/4の電力で充分です。
この機種にはフロートスイッチがついていません。このため、お湯を切らすと過熱して、
ヒーターが断線する場合があります。常にお湯を切らさないよう注意して下さい。

蛇口はつまみを手前に回すと開き、横に回すと閉まります。
蛇口の構造上、お湯が若干漏れる場合がありますので、蛇口の下に金属のトレー、お皿などを置き、
布巾で漏れた水を吸収することをお勧めします。

木炭式はティーポットを取り除き、小さい蓋をして火が消えたら、
電気式はコードを抜いて電源を切ったら終了です。火気には充分注意して下さい。


←物品レンタル
←ホーム