特定非営利活動法人 神奈川県日本ユーラシア協会

各種教室


マトリョーシカ絵付け教室
Курс росписи матрёшки

授業内容

1.マトリョーシカの歴史
2.材料・道具の説明
3.絵付けの準備
4.白木への下書き
5.色塗り
6.模様描き
7.ニス塗り
8.完成

マトリョーシカの絵付け マトリョーシカの絵付け
マトリョーシカ絵付け体験(2005年横浜国際フェスタにて)


絵付けの手順

1.見本とする図案描写の構成を、前述の絵付け入門書に従い、説明し、よく理解してもらい、 当初は画用紙に鉛筆で薄く、白木の輪郭を、各個のサイズに合わせ想定して、描き定め、 夫々顔部分の位置を、夫々のサイズごとに決めさせて、目、鼻、口、耳と、順に描いてゆかせる。
画用紙上に鉛筆で薄く位置付けた顔部分の下描き段階を経て、次に水彩画としての絵筆で練習しながら、 画用紙面にて、完成させて、一回目の段階終了と考えるのですが、 顔から、身体部の図案へ進むペースの人も、この初回は、画用紙面描きにとどめ、 次回の白木材への転写に備える。

2.前回の画用紙面下描きを行った要領を生かし、立体物である白木材に、鉛筆で薄く描かせる。
この場合、セット白木材各サイズ白木に、同一図柄で表現するか、または、夫々各サイズ白木ごとに、 ストーリーを描きこんでゆくか、選択して描き進んでもらう。

3.前回の段階、即ち、白木材に薄く、鉛筆で描いた下書きしたものに、初めて色塗りを始める。
一回塗りだけでは、とても綺麗にならないので、三回ぐらいは塗り重ねる。

4.前回に塗った(あるいは塗り重ねた)色、或いは図案の中へ、絵付け入門書を参考にし乍ら、 ロシア特有の模様、図柄を根気よく描き重ねてゆく。

5.この段階まで進むと、受講者によっては、ペースの段差が可成り、顕著になってくるが、 あせらず、次回の完成に向け、受講者相互の批評会を兼ねて、創作進行中、又は完成間近の図柄を確認しながら、 ニス塗り段階へ進みたい。但し、ニス塗りは焦らず、納得のゆく、図柄描き段階を経て進み行うことが肝要。
いったんニス塗りを始めれば、図柄描き訂正は、不可能。
ニスは、3〜5回に亘り、毎回、完全に乾かせて、次を塗ること。


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