モスクワ国立アカデミー室内合唱団公演 Московский государственный академический камерный хор
ウラジーミル・ミーニン指揮 Художественный руководитель и главный дирижер Владимир Минин
日時:2007年7月5日(木) 18:30開場 19:00開演
会場:神奈川県民ホール 小ホール
◆ プログラム
第1部
1.「ご長寿を」
参列者に長寿を祈るロシアの古い挨拶
2.スヴィリードフ 合唱のための協奏曲「プーシキンの花冠」より小三部作
「ナターシャ」
若い男はナターシャを愛していたが、それも過去のものになってしまった
「朝を告げる鐘」
若い男が協会の鐘の音を聞いて、我が身の将来を思う
ソリスト:ドミートリー・ベロセーリスキー(バス)、
イリーナ・ヴォローニナ(ソプラノ)
「おしゃべりかささぎ」
ロシアの自然を鮮やかに描いたモチーフ、ロシアの広大な大地、
カササギのさえずり、鈴を鳴らしながら疾走する三頭立て馬車。
ソリスト:エフゲーニヤ・ソローキナ(ソプラノ)
3.ガヴリーリン 合唱交響曲「鐘の音」より小三部作
「夕べの音楽」
ソリスト:オリガ・ポポーヴァ(ソプラノ)、
オリガ・スロヴェースノヴァ(ソプラノ)、
ナジェージダ・デームチェンコ(ソプラノ)
「村のカドリール」
若い男達が娘達に言い寄る。
20世紀の初頭、都会と同じく田舎でもカドリールという踊りが流行った。
「恐ろしい山姥」
ロシア民話でおなじみのバーバ・ヤガー、森の精、猫、ミミズクが登場する。
彼らは恐ろしいおとぎ話の森に住み、夜明けと共に姿を消す。
4.スヴィリードフ 「私にあの歌を歌って」
古き良き時代への思い出
5.グルジア民謡 「スリコ」
若い男がスリコという娘を失い、今やどこを探してよいのか分からない
ソリスト:セルゲイ・ゴージン(テノール)
6.古いワルツ 「アムールの波」
アムール河を讃える歌。
ソリスト:エフゲーニー・カプースチン(バリトン)
7.成田為三 「浜辺の歌」
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歓迎演奏 横浜国立大学民謡研究会合唱団
ロシア民謡 スヴェシニコフ編曲 「暗き森にて」
フレンケリ作曲 リッペンコ編曲 「鶴」
日本民謡 小平時之助編曲 「大漁歌い込み」
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第2部
1.ロシアの祝い歌 「お月様が通り過ぎた」
幸福を祈りクリスマスの前に歌う。
2.ブリャーヘル 「しゃれ言葉」
ロシアの陽気な早口言葉歌。
3.ロシア民謡 「鐘の音は単調に鳴り響く」
ロシアの御者の歌。
鐘の音を聞きながらロシア草原を駆け抜け、人生を回想する。
ソリスト:ボリスラフ・モルチャーノフ(テノール)
4.ソロヴィヨフ・セドイ 「前線にも春が来た」
大祖国戦争の歌。戦いに疲れた兵士達のために、
隊長がナイチンゲールに、兵士達を寝かせてやってくれ、
余り大きな声で歌わないでおくれと頼む。
ソリスト:ボリスラフ・モルチャーノフ(テノール)
5.バッハ 「バディヌリ(冗談)」
ソリスト:エフゲーニヤ・ソローキナ(ソプラノ)
ナターリヤ・バカーノヴァ(ソプラノ)
6.シューベルト 「アヴェ・マリア」
ソリスト:ベッラ・カバーノヴァ(ソプラノ)
7.ロシア民謡 「おお、ナスターシャ」
ナスターシャという娘への若者の恋
ソリスト:ドミートリー・ベロセーリスキー(バス)
8.ロシア民謡 「果てもなき荒野原」
年老いた御者の歌。
死を前にして草原を眺めながら人生を回想し、遺言を伝える。
ソリスト:ドミートリー・ベロセーリスキー(バス)
9.ロシアロマンス 「黒い瞳」
若者が忘れられないジプシー女の魅惑的な黒い瞳を讃える。
ソリスト:ドミートリー・ベロセーリスキー(バス)
10.古い学生歌 「人生は短し」
若者よ楽しめ、しかし友情とロシアへの愛を忘れるなと歌う。
芸術監督・主任指揮者:ウラジーミル・ミーニン
合唱団指揮者:アレクサンドル・ソロヴィヨーフ、エカテリーナ・エメリヤーノヴァ
ピアノ:エレーナ・イリイーナ
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